お金の貸し借りは人間関係を壊す。

親子でもお金の貸し借りはしてはいけない。


本当に大事な人には

「お金を貸してくれ」

なんて絶対言えないし、言ってはいけない。


みんながそう言うでしょう。

どれも正論だと思います。


そんな正論がわかっていながらも、それでも貸してしまう人は

愚かだ、とか、バカじゃない?と言われるでしょう。


特に相手が彼氏だった場合。

惚れたモン負け、という言葉があるように

頭ではわかってる正論を上回ってしまう感情がでてしまう。


支えたいって気持ちがあったり、彼を信用したい気持ちが大きかったり

付き合ってるんだから、まさか借り逃げはしないだろうと楽観視してしまったり…


だからいくら周りが「やめておきなさい!」と反対しても聞き入れることができない。


大丈夫、彼なら大丈夫。

そう思う中にも不安はあると思う。


だから


大丈夫、彼なら大丈夫。 


そう思えば思うほど

信用してるというより、信用しなくちゃ、彼のことは私が一番わかってるんだから!

ってますます周りが見えなくなっていく…。



彼女にお金を借りようとする彼氏って、本心は一体なんなんでしょうね。


なんで彼女に借りるの?銀行から借りないの?

親や男友達でもなく、なんで彼女なの??


銀行から借りられないほどのブラックな男なのか…

親や男友達に借りるなんて格好悪いとか思ってるのか…

本当の詐欺師か…



売れない時代を支え続けた芸人の彼女の話、ってよく聞きますよね。

稼ぎのない彼のために、家も生活費も提供し支え続ける彼女。

人気が出て売れてから美談になるような話。


これはすごく稀な話だと思います。

だけど現実にはこうゆう人達もいるから、彼に期待して、信用して

バカなことしてるとわかっていながらも、貸してしまう彼女がいるんではないかと思います。


私はそんな彼女達を非難するつもりはありません。

だって、その時いろんなことを考えて、悩んで、自分で決めて起こした行動なのだから。


でもね、相手が彼氏に限らず誰であれ、お金を貸すと自分が決めたなら

最悪な結果が待っていることをちゃんと受け入れた上で行動しましょう。



そして最悪な結果が来た時は、あまり自分を責めすぎないで。

バカだった、愚かだった。

そう思うことは悪いことじゃないし、むしろ思わなきゃいけないことでもあるけど

反省をしたら、その後はもう自分を責めなくていいよ。


その過去を受け入れて、先を見ていきましょう。

相手のこれからを心配するより、自分のこれからを大切に。



私の経験上、経済的に余裕がないと心の余裕は得られない。と思います。

心の余裕がないと、相手を支えるのはすごく難しい。


私達は必ず幸せになれる!!




私には5年付き合い、結婚した彼がいました。

彼は初めて“嫌いなとこ”より“好きなとこ”が上回る人でした。

この人が歳をとって、介護が必要な状態になっても彼を支えていきたい。

そう思える人でした。


付き合ってた5年間、笑ったことより泣いたことのほうが多かった。

元カノの出現、知りたくない彼の過去、手放してしまった自分の過ち、兄弟の死…

いろんなことを乗り越えて、私達は結婚しました。


私達は『結婚』をピークに持ってきすぎていたのかもしれません。


慣れない土地での生活、独身時代と変わらない彼の生活に対しての嫉妬…

そして子供を望む時期のズレ。


あの頃の私は、自分だけが頑張ってる気になっていました。

結婚後も仕事を辞めず、片道2時間かけての通勤。

帰ってきてからも休む間もなく夕飯の準備。

休日は家の掃除…。


独身時代と変わらない生活スタイルを貫く彼に対してのイラ立ち。

そのストレスが、彼を遠ざけていきました。


早くお金を貯めて家を建てたい。そのために共働きがいい。

だから今子供をつくるわけにはいかない。

私は2人のこれからのことを考えてる。


…と思っていたから、自分だけが頑張ってる気になっていたのかもしれません。

仕事を続けたいと言ったのは私なのに。



そして彼は不倫を始めました。同じ会社の後輩と。

隠していてもわかってしまうものです。


最初は「もう二度としないでね」と余裕なフリをしていました。

それでも日々のストレスと彼に対する不信感はつのっていくばかりでした。


そして彼の前で笑えなくなりました。

私の心に余裕なんてなかった。

私はこんなに頑張ってるのに、あなたはそれを裏切った!

そうゆう思いが強かったから。


彼を責めました。

責めれば責めるほど、彼は遠ざかったいきました。


そして次にくる感情は「自分のせいだ」と、自分を責める感情に変わります。

そして、彼が帰ってくるのをひたすら待つ日が続くんです。


あなたの嫌なところは全部直すから。

もう一度、笑って生活がしたい。


彼がいつ帰ってきてもいいようにドアには鍵をかけられず

まくらを二つ並べて彼の帰りを待つ…


朝が来るのがこわかった。

目を覚ました時に隣に彼がいないことがわかってしまうから。

だから眠るのがこわくなってくる。


食欲なんてぜんぜんわかない。何を食べても何も味がしない。


記憶喪失になってしまいたい。

そうすればこの苦しさを感じなくてすむから。



私がこんなに苦しんでいても、彼は彼女と新しい生活を始めていました。

まだ私と彼は夫婦だったのに。


そして彼女は妊娠しました。


彼らが望むのは、私が離婚届に判を押すこと。



彼女は「戸籍のない子は産めない。だから1週間以内に離婚してきて」と言ったそうです。

不倫の末の妊娠。

戸籍のない子は産めない?たいそうなこと言うじゃない。

そんな常識ある頭もってるなら、まずやるべきことがあったんじゃない?


私が一番許せなかったのは、ちゃんと終わりにしてから始めなかったこと。

そんなにお互いいっしょに生きていきたいと思っているなら

どうして私の前に出てきて、それをちゃんと言わないの?


離婚ってそんなに簡単に決断できるものじゃない。

はい、そうですか。と簡単に判を押せるものじゃない。



最近は『バツイチ』と聞いても驚かないというか、むしろ普通になっているような気がします。

むしろ、ずっと独身よりバツイチのほうがハクがついていい、とまで言う人もいる。



離婚、という結論に達するまでには、心身ともに疲れ果てます。

離婚した後も、これで良かったんだろうか?と悩むこともあります。


「時間が解決する」のは自分でもわかってるけど

その時間がどんなにつらく、長く感じることか…


だいたい、今を乗り越えて幸せになれる保証なんてないじゃない?

私はまた笑える日はくるの?


周りの励ましの言葉が、適当なことを言っているように聞こえたりすることもあります。

私のことを心配して言ってくれているのに、そのまま受け入れることなんてできないんです。



それでも自分の中にためこまないで、誰かに話したほうがいい。

自分が望んでる答えが返ってこなくても。

自分の中でだけ考えていると、どうしても耐え切れなくなって、死を選んでしまうことがあるから。


私は友人の言葉に救われました。(当時はそんなふうに思えなかったんですけど)


「何もできないけど、生きてほしい」


なんのために生きていくのか、幸せな未来の保証もないのに。

あの時はそう思っていても、死を選ぶことはできませんでした。

だから「生きてほしい」という言葉に生かされていたと思います。



彼女は結局、彼の子供を堕ろしてしまいました。

それから精神不安定になってしまい、自殺未遂を繰り返すようになったそうです。

彼はそんな彼女を支えきれるような人間ではなかったんです。

2人の関係はあっけなく終わりを迎えました。


それでも彼が私のところに戻ってくることはありませんでした。

その頃の私ももうそれを望んではいなかった。

待つことにも乗り越えることにも疲れ果てていたんです。


離婚手続きを進めること、“やることがある”ということで生きていけていたと思います。

それが正しいのかなんてわからずに。



私は離婚してもうすぐ4年経とうとしています。

彼は会社を辞めました。彼女は他の人と結婚して会社を辞めました。


離婚届を出した日に私は彼にメールしました。

「私は一人でも笑って生きていきます。」



私は今、笑って生きています。

やっぱり時間が経てば、痛みは和らいでくるものみたいです。


何が正しいのか、それは決断する時にはわからないものです。

だけど、今思うのは、あの時、自分の人生を終わりにしなくて良かった。



必ず笑える日は来ます。