平成30年4月9日 月曜日
WISTERIAでございます。
ハリル監督、解任の模様…。
まぁ、これだけ希望が持てない
現状を考えると当然か。
選手たちが戸惑っている様子が
試合からも伝わって来ましたし…。
随分引っ張った気もしますが、
おそらく後任監督を選んだ後の
解任だったから(と思いたい)でしょう。
ロシアWCがどういう結果になるか
今は全くわかりませんが、
ハリル監督を含めたこの4年間
(今後の人事も含む)は、
日本代表としても協会としても
教訓としておかなければですな。
「自分たちのサッカー」
が通用しなかったブラジルWC
から始まり、苦手部分を克服したいと
縦に速い攻撃を志向する監督を
海外から招聘した結果が、
わざわざ苦手な攻撃のみで
勝負するスタイルに。
日本のストロングポイントを
自ら手放すことになりました。
世界的にみても、守備を重視し
リアリスティックに戦った
ドゥンガのブラジルや、
フィジカル勝負が得意な
オーストラリアが、慣れない
ポゼッション志向を目指すなど
日本と似たような境遇になり、
いずれもはかばかしくない
結果となっていますね。
これらを考えると、
「慣れないことは
するべきでない」
ということでしょうか。
やはり相手からすれば、
ブラジルは個人技重視で
ガンガン来る攻撃が怖いし、
オーストラリアはフィジカルで
ドカンと来るのが怖いですね(笑)。
代表監督、それも特に
外国人監督を招聘する時には
やはり国内事情と国民性を
理解してくれて、
「根本的に変える」
のではなく、
「現状に上乗せする」
タイプのチーム作りを
お願いした方が良さそうですな。
この辺りはまた詳しく
検証する機会があると思います。
そして、現状一番の関心事は
後任監督が誰かということ。
手倉森さんにするんだったら
こんなに解任に時間はかけなかった
だろうし(ただモタモタしていた
だけだったりして…)…。
本日午後に会見予定。
さて、どんな会見になるか(^_^;)