2020年も残り少しとなりました。
誰も経験のない異例づくしの一年でした。

悲しいこともたくさん有りました。
悔しいこともたくさん有りました。

仕方ないよねと言葉では言えても気持ちが穏やかにならない日々が続きました。

私自身、今年こそは必ずという気持ちで取り組んできた試験も延期になる可能性も大きい中で、仕事の状況や環境も変わり、見えない敵との戦いはつらくて逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。

そんな中で受けた試験ではミスをして、暗闇に突き落とされました。
試験の翌日にお世話になった先生に結果を報告し、そのメールの返信を読んでいつもの勉強場所のお店で号泣しました。

そして半ば諦めていた合格発表。
その日もいつものお店で自分の受験番号を見つけ、身体も手も震えてきました。

長い月日、とりわけ今年一年、こんな私を支えてくださったのは、たくさんのお友達や先輩、仲間、家族でした。

本当に感謝しかありません。

努力しても叶わないこともある、けれど努力しなければ叶わない。
諦めたらそこで全て無駄になる、諦めなければ全てが糧になる。

ひたすらひたすらそう信じて、人の何倍も掛かりましたが、私はスタートラインに立つ事ができました。

明日、1月1日から社労士としての道を歩みます。

この先も楽な道では有りませんし、まだまだ努力も必要です。

こんな時代だからこそ、私にだから出来ることを少しずつやっていきます。

皆様と一緒に少しでも笑顔で過ごせる時間や機会が増えていくことを祈りつつ、皆様の新年が素敵なものとなりますように。

感謝をこめて。
よいお年をお迎えください。