「レディ・ベス」115日マチネ、帝国劇場での観劇覚書をまとめました。Twitterに投稿したものを編集しております。




本日のフェリペ様(*''*)

「イギリスではぁ⤴︎根強いぃ⤴︎反対があるとかぁ⤴︎⁉︎」という新しいバージョン。「反乱など気にしない」の前にビリヤード台をキューでドンっと突くアクションが追加。


古川フェリペ、「道行く人」の「フェリペ王子の意見で」「フェリペ王子⁉︎」と「ぁあ、レイディ・ベスは若くて美しいと聞いたが……?」との間は短かくて、「スペインのフェリペ王子を信じなさい」は普通の発音に戻ってました。今日新しい言動は、家臣の一人の肩に手を置いての「イギリスは涼しい」。

家臣たちが「暑いですよぉ~」って言いながら追っかけてるのいつも以上にわちゃわちゃしてて可愛かった……。いつも思ってたんだけども、ロビンたちに「Buenos dias」ってお辞儀するフェリペ王子及びその家臣、手首いっぱい回すの可愛い。身分を明かしそうになる家臣の口を塞ぐのも可愛い。


古川フェリペとルナールの絡みで最高にエロいのはやっぱり「王子に!生まれた~運命~」の時のルナールがキューでフェリペの胸を押さえ動きを封じるシーンだけど、「妹のベスがいい」あたりでビリヤード台の上からフェリペが指先でルナールを呼び寄せる動きも捨てがたい。あの動き入れたの天才だわ。


宿屋でガーディナーにワインを勧める台詞は「スペインでは、ワインで、体調を、整える。試せ」と淡々と静かに言葉を並べるフェリペ。「国王が飲めと言っているのだ。」までは静かなのに「命令だ!」はやっぱりドスが効いている。「あの女と結婚すれば良かった!」の後「っハッ!」って笑うの良かった。


宿屋のシーンで初めてベスに会い、吸い寄せられるようにすぅっと距離を縮めるフェリペ様ちょっとバカっぽくて可愛いのに、手を取って甲にキスする所作が上品で美しすぎてやっぱり王子様なんだと実感させられる。ガーディナーにロビンのことを言われるまでずっとベスの手を両手でふんわり包んで撫で撫でしてて可愛い。


私の読解力が足りないんだと思うけれど、ベスの「自分の責任(義務?)を果たす方がよっぽど勇気がいるわ!」ってセリフがいつも謎。じゃあ比較すると女王になることより勇気がなくても済むわけだし、ロビンと逃げるしかないのでは……?ってなる。どなたか教えてくだされ……(*´﹃`*)


私カトリックなくせに全然詳しくないのですが、プロテスタントってロザリオ持たないの?ヘンリー8世が十字架のついたペンダントを床に叩きつけるシーンの意味よくわからないんだよね(*'ヮ'*)って思ってたのですが、そっか!プロテスタントはマリア様への祈りがないからロザリオもないのか!へえええええ初めて知ったよ!!!!!!!


今日は妹との観劇でした!妹は初めての帝劇。大好きな和樹さんのロビンにメロメロだったようで、「これは夢女子になるわ。これは通うわ」って力説してました笑


**ゆうふじ(*´ω`*)**