雑貨屋こぼれ話 ~ 青色申告体験記 その2 | 青い雑貨の店&食器棚のナカミのお店・店長のひきだしの中

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前回(青色申告体験記 その1 )は、青色申告の準備について書きました。
今回からは、日常のあれこれについて書こうと思います。

確定申告は、対象になる年の1月から12月、つまり1年分について申告します。
1年って、けっこう長いです。
日頃のいろいろな作業で精一杯で、帳簿とかは あとでまとめてやろう…
なんて思っていると、けっこう大変なことになります。
毎日少しずつでも、やっておいた方がよいと思います。
(→ 思いっきり、自分へ言い聞かせております。はい。)

じゃあ、具体的に何をやったらいいか、ということを
今回の確定申告の体験や反省を踏まえて考えてみました。

まず、帳簿をつけたりする作業とは別に、やっておいた方がよいと思ったことから。
(たぶん、白色でも青色でも、確定申告をするなら、
 いずれもやっておいた方がよいと思います。)

経費を計上する上で、絶対不可欠なのが領収書(レシート)。

なので、

・何かを購入するたびに領収書をもらっておく。
・もし、領収書をもらい忘れても、レシートを保管しておく。

少額だったら、レシートでも問題ないみたいです。ちょっと文房具を買っただけとか。
高額(目安は1万円程度だそう)の場合は、できるだけ領収書の方がよいらしいです。

個人用とは別に、仕事用の携帯電話を使っている場合、
毎月の領収書をきちんとダウンロードして、印刷しておいた方がよいです。
最近は、ペーパーレスになっていることが多いと思うので、お忘れなく。

それから、取引先などに銀行振込で支払いをした場合、
ATMで「ご利用明細票」っていうのが出てきますよね。
実は、あれは領収書として使えるものらしいです。
なので、領収書の一種として、やはり保管しておいた方がよいです。

そのほかに、やっておいた方がよいなと思ったことがいくつか。

・まめに銀行に行って、通帳記入をしておく。

ほとんどの銀行が、一定の件数、期間を超えると、まとめての記帳になるみたいです。
個別の取引が記帳されていないと、ちょっと不便だったりするので、
そうなる前に記帳しておいた方がよいです。

・いろいろメモを取っておく。

いつ、どこに行ったか、何を買ったか、など日頃からメモを取っておくと便利です。
手帳やメモ帳に書いておいたり、業務日誌みたいなのをつけておいてもいいかな と。
ちなみに、私は、簡単な業務日誌をつくりました。

とりあえず、そのくらいかなぁ…。

というわけで、また、次回に続きます。