何だかあっという間に2月もおしまい
といった感じですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか
。相変わらず私は公私ともにばたばたした毎日
を送っておりまして、腰を据えてブログ記事を書く時間がなかなかとれませんね
。だけど、2012年から続けてきたこのブログ、記事を一本も書かなかった月というのはこれまでないワケでして、2月も最終日の今日になって、あわてて材料を見繕って“即席料理”をお出ししようという算段であります
。
そう言えば、2月の半ばでしたかねー、“あの”船村徹センセがご逝去されたというニュースには驚かされました
。もっとも、年齢的には84歳ということで「天寿を全うされた」と言って差し支えないんでしょうけど、日本作曲家協会の会長をはじめ我が国の戦後歌謡界を代表する作曲家のお一人の訃報ってことで、歌謡曲ファンとしては何とも淋しい限りでしたね…
。船村センセのペンによるヒット曲は私がわざわざここに挙げるまでもなく皆さんご存知でしょうから、ここでは私のへっぽこブログにふさわしいマニアック情報をぼそっとつぶやくだけにしておきましょう
。
内藤洋子が可愛らしく歌った『白馬のルンナ』(1967年7月発売)とか、まるで地獄からのおぞましい雄叫びを連想させる珍曲『スナッキーで踊ろう』(海道はじめ、1968年2月発売)とかも、かの船村センセの作曲ですよ~(*^o^*)
あー、すっきりした
。「スナッキー…」の方は、お口あんぐり状態の読者もいそうなので、念のためYouTubeも添えておきましょう
(あっ、でもYouTube聴いちゃったらますますお口あんぐりになっちゃうかも…
)。
…さて、それでは本題いきましょうか。今回ご紹介するのは、あえてカテゴリー分けするとしたら“演歌”だけれども、私に言わせるとちょっとその枠から良い意味で“はみ出した”作品という表現になりますかねぇ。ノリが良くってサビもキャッチーで、オリコン100位に入らなかった理由が未だに良く理解できないほどの名曲なのですが、「それじゃあ知名度ないのか?」と問われれば、いやいやそうでもなさそうという、実に不思議な立ち位置にあるこの作品で~す(
)。
「酔っぱらっちゃった」(内海美幸)
作詞:千家和也、作曲:浜圭介、編曲:高田弘
[1982.10.21発売; オリコン最高位-位; 売り上げ枚数-万枚]
[歌手メジャー度★★; 作品メジャー度★★★; オススメ度★★★★]
いかがですか。パソの向こうから、「あ、何かそのタイトル聞いたことある」とか、「カラオケでよく歌うよー」とかいう声が聞こえてくるのは私の妄想でしょうか…
この曲、軽快なリズムに手拍子が乗っかってくるイントロからしてもうノリノリで、男女混成チームで行くカラオケのレバートリーなんかにもってこいの、非常に完成度の高い佳曲
だと思うんですけどねぇ。