先日の「10kg減!5年間の体重変化」という記事に興味を持って、コメントをくださった方がいらっしゃいました
まさか、こんな私のダイエットに関心を持っていただけるとは考えていなかったので、とても嬉しく思いました。
ありがとうございます
具体的にどんな感じにダイエットを進めたのか、モチベーションはどのように維持したのかなどのご質問をいただいたので、思い出しながら、記事にまとめます。
ダイエットについて語る前に、まずは、皆様に謝らなくてはいけません💦
本当にすみませんでしたm(_ _)m
偉そうに、10kg減量しましたよ!と書きましたが、決してはじめからスムーズに進んだわけではないのです。
実はここ5年間だけを見ると確かに10kg減なのですが・・・
でも、その前からずっと痩せたいと思っていたのに、全然痩せられなくて💦💦
いつでも痩せたいと思っているけれど、実際に痩せるのは難しい・・・まあ、あるあるの話ですね。
万年ダイエッターというやつです(笑)
正規社員として働いていた仕事をやめたのが10年前で、そこから1年間ほどで、一気に5kgくらい太りました。
洋服が全然合わなくなってしまったので、焦ってダイエットしようとは思ったのです。
でも、美味しいもの食べたいし、運動はあまりしたくないし。
体重が減る気配はありません💦
そんなある日…
月に1度診察していただいているお医者様から
糖尿病予備軍だから気をつけてねと言われました。
もともと脂質異常症で薬を飲んでいたので
3ヶ月に一度血液検査をしてもらっていて。
その結果のHbA1cが6.2〜6.4くらいになっちゃってたんです。
さすがに糖尿病にはなりたくないので、ちゃんとダイエットをしようと考えました。
宅トレしたり
野菜を多く食べたり
できるだけ食べる量を減らしたり
間食をやめたり・・・
まあ、一般的に考えられるダイエット法は
一通りやってみました。
でも、痩せられない
それで、色々と調べるうちに
バターコーヒー + プチ断食
なら、根性なしの私でもできるのでは?!と考えたのです。
私の場合、脂質異常症が基礎疾患としてあるので、それほど長い間は続けることはできません。
こんなに大量の油を摂ってしまったら、コレステロール値が上がることは確実です。
ですので、あくまでも
・胃を小さくすること
・あまり食べなくても満足できるようにすること
の2点を目標にしました。
そして、コレステロール値が異常値を示したら、他のダイエット法に切り替えるつもりで始めました。
具体的には、
①朝と昼はバターコーヒーのみ
②夕ご飯は普通に食べる
が基本ルール。
もちろん、プチ断食のルールに沿うなら、朝昼にカロリーのあるバターコーヒーを飲むのは反則です。
あくまでも、バターコーヒーしか飲まないことで
・胃の容積を縮めること
・お腹が空いてストレスになるのを防ぐこと
夕ご飯はちゃんと食べることで
・栄養補給をすること
・満足感を得ること
の2つを狙いました。
朝昼にバターコーヒーだけという生活を始めたばかりは、やはりお腹が空きます。
なので、お腹が空いたら、バターコーヒーは遠慮せずに飲むことを、特別ルールにしました。←ここ大事!
ただ、1回に飲む量はマグカップ1杯です。
時間を空けてお腹が空いてしまったら、また1杯飲みます。
こうすることで、だんだんと朝と昼に、それぞれマグカップ1杯ずつのバターコーヒーだけで、お腹がいっぱいになるように!
予想以上にお腹がいっぱいになるんです。
朝昼1杯ずつのバターコーヒーだけのサイクルになると、徐々に体重が減ってきました。
仕事をやめたばかりで太ってしまった時は、よく覚えていないのですが、おそらく56〜57kgくらいはあったと思います。
その後、「バターコーヒー+プチ断食生活」に入る前に、それでも54kgくらいになっていました。
(↑ここの地点が5年前です。ここから10kg減です)
そして、「バターコーヒー+プチ断食生活」8ヶ月で50kgまで体重が減少しました。
この時点で
仕事をやめてから太ってしまっていた分は
すべて脱ぎ捨てるまでにはなっていました。
(元々52kgくらいでした。)
ところが!
ようやくダイエットの成果が、目に見えてわかるようになってきた頃、コレステロール値が爆上がり
そこで、バターコーヒー生活は終了することにしました。
ただ、胃の容積は確実に縮まっていたので、それほどたくさん食べなくても満足できるようになっていました。
この頃になるとらちょっと欲も出てきて、運動面ではホットヨガのラバ、食事面ではプロティンの2食置き換えをすることにしました。
朝昼はプロティン(ホエイorソイ)または、ゆで卵
夜は普通の食事。
この生活1年くらいで47kgまで減少。
順調だと思われたのですが、今度は腎臓病の指標のeGFRの値が下がってきてしまいました。
これはお医者様に指摘されたわけではないのですが、タンパク質をたくさん摂ると腎臓の数値が悪くなることが予想できたので自分で注意していました。
これ以上腎臓に負担をかけて、将来的に腎臓透析になってしまったら困ります。
そこで、色々調べまくった結果
食事面では、自己責任で海外からメトホルミン・フォシーガ・グルコバイを個人輸入して服薬することにしました。(この3つは主に糖尿病治療薬ですが、上記名称を検索していただけば美容系のクリニックから痩身薬やアンチエイジング薬として処方されていることが確認できると思います。)
その後、体重は43kg〜45kgを行き来するくらいにまで落ち、ずっと維持しています。
服薬は非常に危険なことなので、積極的におすすめしませんが、手軽に痩せることができるという点ではとても効果的だと考えています。
私は脂質異常症の治療のために、クリニックからお薬を処方していただいてるので、3ヶ月に一度尿検査と血液検査をしていただいています。
そのため、自分で検査結果の数値を見ながら異常がないか確認しています。
もともと糖尿病予備軍だったこともあり、HgA1cの数値も改善しました。
まあ、糖尿病治療薬なので、当然なのですが。
それから、eGFRの数値も改善しました。
腎臓はかなり心配だったので一安心です。
以上が、私が痩せることができた、ちょっとチートめのやり方です。
モチベーションの維持についてご質問いただきましたが、今まで書いてきたように、モチベーションが維持できない私はかなりチートな方法を使っていました。
ただ、47kgになった頃から、キレイになりたい欲がむくむくと湧いてきて、そこからは自分のモチベーションもかなり続いていると思います。
今は、バターコーヒーとかを飲まずに、朝昼の両方を抜いても全然大丈夫です。
長くなってしまったので、次回、バターコーヒーについて投稿します。