何かを決めて行動するのが怖くなる場面って、色々あると思います。
その「怖い」を乗り越えるときの参考になると思い、私の手術の話をシェアします。
先日、歯の手術をしました。
(こういう器具を見るだけで心臓がバクバクするよね…)
とはいっても特に痛みがあったわけではなく、
以前から口腔外科のお医者様には
「手術してもしなくても、今はどちらでもいい」
と言われ、
「手術したくはないが、かなり気になる」
という状態で、何か月か悩みながら過ごしていました。
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状態の変化を確認するために、何度か通院していた
ある日。
診察室で先生と話していたらふと
「手術するか」という気になり、
日取りも決めたのだけれど。
病院を出てから何日も
「これでいいのか…」
手術の前に歯をクリーニングしておこうと
いつもの歯医者さんに行ったら
「まだ手術してもしなくても大丈夫なんですけどね」
みたいなことを言われ
「やっぱりキャンセルしようか…」
また、悩む笑
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悩む…
なぜなら、
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手術が、怖い!
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それは、なぜか?
痛みや未知の経験への恐怖もあるけど
・やらないほうが良かった、となるかも
・やっても、思うような結果にならないかも
『自分の選択が正解なのかわからない』から、
怖くて、悩むのだ!!!
「正解じゃなかったと、分かるのが怖い」のだ。
失敗しても歯は元には戻らないしね…
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でも。
逆に思考を向けてみると、
「正解だったと、分かることもない」。
・術後に症状が改善したとしても、
手術なしでも改善していたかもしれない。
・術後に悪化したとしても、
手術していなかったら、もっとヒドかったかもしれない。
手術したorしない、の2つの世界を両方見られない限り
本当に分かることは、不可能なのだ。
/
どっちを取っても正解だし、不正解
\
そう思ったら、私が今できること
・これから一部消える歯で、ありがたく食事をいただくこと
・歯をキレイにして手術に備えること
をしよう、と思えました。
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そして迎えた手術の日。
待合室でまだ、やっぱり怖い笑
またこれ笑
自分を励ますために
インスタグラムのストーリーズからもらった、みんなの「がんばれ」を眺めていたら、
ふと、コトバが頭に浮かんできた。
『自分を決めたことを、信じろ!』
…そうだった!!!
私が、私の決断で手術を決めたんだ。
その決断が正解か不正解かなんて、
どんなに悩んでも、一生分からない。
もう、自分の決めたことを信じるだけだ。
そう思うと、怖さが痛みに対するものだけになって。
すーっと肩の荷が下りたようにラクになりました。
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おかげさまで、手術は無事に終わりました。
これから先、私の歯がどうなるかは、わかりません笑
けれど、
「自分の決断に誇りが持てた」
この瞬間の感覚は、忘れないようにしよう。
この先何が起こっても
この時の感覚をたどれば、
また受け入れることができて、
その時私ができる最善を尽くすでしょう。
『自分の決断に誇りを持つ』。
何かに悩んだら、
またここに戻ってくる。
そういう場所ができた、私の手術体験でした。
レイ(ウィッシュ・ジーニー)
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