私との最後の散歩
彼の
あまりにも辛そうなすがた。
病院の先生も
彼が生きてる事が信じられないと言ってたが
なにか
生きたいって思うくらい
願いとかぁるのかな………
余命一ヶ月といわれた月を三ヶ月間がんばってくれた彼。
その日は11月2日。
私の子供の誕生日だった。
一緒に迎えられるなんて考えられなかった。
次の日、
フラフラになりながらも
一緒に散歩に出掛けた。
目は見えてなかったらしいが、
いつも行く
寄り道をしっかり覚えていた彼は、
③歩歩いては、立ち止まりそのままねて
また歩く
そんな感じでいつもなら、十五分の道も、一時間かけて散歩した
これが
私とした
最後の散歩だった