ここ最近、HSPや繊細さんなど沢山の本が出るようになりましたよね。
本屋さんに行くと、どんな本屋さんも置いてあって。
社会に認知されるようになったのかなあと思っています。
10年前には本当に情報が無くて、HSPという言葉も知りませんでした。
その中で、初めて近いような概念にあったのが「内向型」というワードです。
その頃、人見知りで雑談が苦手な事に悩んでいて。
助けになるような本は無いかなと、ネットで探しては読んでいました。
そんな中、内向的な人の〇〇というようなタイトルをよく目にするようになって、
とある本にたどり着きました。
「内向型を強みにする。」
マーティー・O・レイニー(著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4775941151
こちらの旧版を手にした時に衝撃がはしりました
私って内向的なのかな~?というような軽い気持ちで読み始めたら、
なんと。
内向的なタイプと外向的なタイプで脳の働きが違うと書いてあり。
元気になる素になる事が全く違うのだって知ったのでした。
内向型のテストをするとやはり当てはまり。
ぐいぐい引き込まれるように、一気に読みました。
楽しいのに人と会った後にすぐ疲れてしまう、
そういった事が明確に解決した瞬間でした。
その時、自分の謎だった部分が理解できて本当に嬉しくて。感動しました。
そして誰かに心からオススメしたくなって、
アマゾンレビューを初めて書いたのを覚えています。
その時のレビューです。
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【内向的な人に。是非読んでみて欲しい一冊だと思います】
内向型の人が自分の気質を理解するのにとても参考になる本だと思います。
私は内向型タイプですが、いつも他の人のようにもっと活動的になりたいと思っていました。
しかし実際は外出したり人に会う時間が長いと疲労してしまい、
その後じっくり休まなければいけませんでした。
この本を読んで、外からの刺激に圧倒されやすい気質な為、
すぐ限界に達してしまうんだなと感じました。
自分には物事をじっくり考えて、充電する為の静かな場所と時間が必要なんだと理解しました。
内向型はエネルギーを内側から得る(アイディア・感情・イメージ)
外交型はエネルギーを外から得る (人と話す・活動に参加する)
これだけ違いがあるんですね。
自分は外交型に変わることは出来ないので、自分のサイクルを大事にしようと思いに変わっていきました。。
読んで良かったです。
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これを読む前、
どうして私は友達と遊んだ次の日に寝込むんだろう。
なんで他の子みたいに、たくさん遊びにいったり活動できないんだろう。
なんで私はすぐ言葉が出てこないんだろう。
なんで色んな刺激に耐えられないんだろう。
そんな悩みがありました。
でも初めて知識を得ることで
あ、こういうタイプだから、仕方ないんだ。
だからこそ、工夫が必要なんだ。という風に思うことが出来ました。
実際、刺激を避ける為に、耳栓を使ったり、部屋の明るさを暗くしてみたり。
その時出来る工夫をしていたように思います。
私自身は内向型・HSP・エンパスと、特徴が混ざっています。
刺激に弱く、感情を体感覚で感じるタイプです。
よく謎の体調不良があります。
現在もこの性質について悩む事は多いです。
HSPや繊細さん、エンパスの情報を取り入れつつ、
自分に合った対処法や刺激を減らす方法を見つけていけたらいいな、そんな風に思っています。
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