読書
パトリシア・コーンウェル 著 / 講談社文庫
烙印(下) (講談社文庫) [ パトリシア・コーンウェル ]
1,296円
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「匿名サイバーテロリストからの奇妙な詩(メッセージ)が届き、事件は複雑な様相を呈して始める。その脅迫メッセージは止まらず、調査を進めるケイとその周辺にもいよいよ危険な気配が漂い出す。天才ハッカー・姪のルーシーに助けを求めるが、元FBIのサイコパスで邪悪かつ凶悪な宿敵、キャリーの影がまた再び忍び寄って来る。」
「また来たよ、KS。次に起きること それは 最初に 起きたことより ずっとおそろしい。
カオスの到来だ ハチの群れのごとく 死が飛んでいる。」
このシリーズ24作品目かな
キャリーの登場はシリーズの中でも意外と早かったんだが、なかなかしぶとい(笑)
そして最後まで相容れないし、出てくればケイをイラつかせ足を引っ張る妹(ドロシー)
今回のキーパーソンと言ってもイイかもしれない
そんな頭痛の種の妹(ドロシー)と、別の意味での頭痛の種のマリーノがくっついた
私生活でも仕事でも、人間関係イマイチなケイ。