読書
皆さまは読書はお好きですか?小学校高学年の頃、『小公女』を繰り返し読んでいました。小公女はアニメにもなっていてご覧になった方も多いと思います。20世紀初頭くらいの話だと思います。(このあと、ネタバレです)お金持ちの父を持つセーラはインドからイギリスへ帰国し、女子寄宿学校に入ります。特別室のような部屋に入り、きれいなドレスを着ています。学院長のミンチン先生からはチヤホヤされます。お気に入りの人形を持っていてさみしい時は人形と話します。セーラは誰に対しても優しい少女で、小間使いで同じ年頃の少女のベッキーにも同様です。そんなある日、父が倒産した上に病気で急死し、セーラは天涯孤独になります。その境遇は180度変わります。持ち物はすべて没収されます。(学校がつけで用意していたものだったからです。人形だけは残りました)洋服もみすぼらしいものになりました。部屋も屋根裏の使用人部屋に移されます。暖炉はあっても、火をおこす薪はありません。ベッキーと同じ小間使いとなり、皆からこき使われるようになります。(それでも追い出されないだけましだと父は言っていました)ベッキーはセーラの境遇が変わってもセーラを「お嬢様」と呼び、慕います。ひもじく寒く辛い生活が続く中でもセーラは品格を失いませんでした。せっかくもらったパンを貧しい子供にあげてしまいます。隣の建物に大富豪が引っ越してきます。インド人の使用人と猿がいます。その猿が、屋根伝いにセーラの部屋に入ってきてしまい、インド人の使用人が屋根を伝って猿を連れ戻しにきます。セーラを見てその境遇を不憫に思った彼とその主人はセーラの留守中にセーラの部屋を快適に暖かく美しく整え、おいしい食べ物を用意します。帰宅したセーラは、誰の仕業かわからないながらも喜び、ベッキーを呼び食事をします。意地悪なミンチン先生が部屋をたまたま訪ね、セーラへの態度が変わります。(この子には何かあるのかもしれない)と先生は思ったのです。先生の予感は当たります。隣の大富豪は、セーラの父の友達で共同経営者でした。父の死後、ダイヤモンド鉱山を掘り当て、とんでもなくお金持ちになりました。友達の遺児のセーラを探していました。隣のかわいそうな小間使いがセーラだったとわかって大富豪はセーラを養女にし、ハッピーエンドで物語は終わります。私は、セーラが疲れ切って帰ってきたら、部屋が美しく快適で温かくごちそうがあるという場面が大好きで、何度も読みました。(これがインテリア好きになるきっかけだったのかもしれません。)大好きな本すぎて読書に耽りすぎ,実生活が疎かになるほどでした。(お使いに中々いかず、父に本を破られました。父の本なので文句も言えない状態でした)小学校から帰る時も本を読みながら帰るほど本の虫だった私ですが、大人になって生活に追われ眼精疲労もひどく、だんだん読書を楽しめなくなってきました。また、子供のころのように純粋に読書に耽りたいものです。