小説を販売中です。電子書籍は試し読みが可能です。

 

 楽天ブックスでも販売しています。

 

 動画も良かったら、見て下さい。

 

 

 前回の続きからです。

 

 美山町から少し先にある田歌の祭りを見てきました。400年ほど続いている祭りです。

 

 畏まった雰囲気はなく、ただ歩くのみ。

 

 雨は滅多に降らないと言っていたが、今日は時折、土砂降りにもなった。恵みの雨と表現することもできます。

 

「祭りに参加しなければ、住民として認めない」と堂々と発言してしまうあたりは集落ならでは。あからさまにオープンだと住み着いてから「騙された。全然違うじゃないか」とトラブルに発展してしまうので、こちらの方が良いのかもしれない。

 

 神社まで、ひたすら歩きます。片道15分程度の距離です。

 

 子どもがいるだけまだマシか。参加者は少ないが、集落だけに仕方がない部分はある。

 

 

 

 

 時折、立ち止まって何かを披露します。

 

 車が来たので中断。

 

 メインは神社での太鼓叩きなのかも。

 

 

 

 ここに住んだら、これを強制的にやらされるのでしょう。指導も厳しそうだった。拒否をしたら、おそらく村八分にされるので、うっかり住み着いたら、やらざるを得ないのだと思う。

 

 子どものところに行って、子どもを驚かせて泣かせていた。これも何かしらの意味があるのだと思う。なまはげはトラウマ級の恐怖だが、こちらの方はさほど怖くはないはず。

 

 踊りは1種類。ここで最後の踊りを見せて、あとは太鼓を叩いて終わる。一時間程度のコンパクトな祭りです。

 

 神輿を運ばないというのは珍しいと思った。雨が降ったからだろうか。それとも担ぎ手がいないからだろうか。

 運んでいるのは太鼓です。車輪付きなので道路では引っ張って運びます。

 

 次回へ続きます。次回は祭りの後半と、御神木探しの下見について書きます。