前回の続きから
さくら祭りが終わり、宇治に静かさが戻りました。降雨の日もあったというのに満開の桜が多いのは幸い。
陶器の店。お茶碗一つが数千〜数万円。富裕層でも、あまり買わなくなっているとか。100円ショップが文化を破壊してしまったからでしょう。芸術に目を向ける人の数がどんどん少なくなっている。
宇治まで電車で10分程度で来れるというのは意外だった。ただ観光地なので、一人で寛ぐことができるカフェを見つけるのは難しそう。散歩に来るのに良いところか。いつか探索してみよう。
ここで本を読むというのもあり。
近所の宇治川は殺風景でどうにもならないが、ここは別世界。
源氏物語の舞台となった場所だけに、あちこちに銅像や立て看板がある。
向こう岸に渡ります。
振り返ってパチリ。宇治神社、宇治上神社に向かう人々。
この先にダムがある。歩いて行ける距離です。
2,000本の桜が咲き誇るとネットには書いてあったが、宇治川沿いだけのことではないはず。一体、どこのことを言っているのか。
最近、植えたと思われる桜が並んでいる。
この桜の木は散っていた。枝垂れ桜か。
両サイドから宇治川へ流れ込んでいる。
近年、鵜飼が復活を遂げていて、時折、イベントも開かれています。右の檻にいるのが人工孵化で生まれた鵜。左が野生の鵜。
人工孵化の鵜
こちらが野生。どう違うのか分からない。
あの橋を渡れば平等院鳳凰堂へ辿り着きます。今回は行かない。
この木もよく見かける。ムラサキシキブか。
やけに頑丈に造っている。
宇治川だけでも相当な水量だが、これが橋本あたりで木津川と桂川と合流して更に大きな淀川になっている。鴨川は長岡京辺りで桂川に流れ込んでいます。