前回の続きから。


 東神苑の奥に見える横長の建造物は泰平閣です。右横に見えるのが、通常は非公開の尚美館。毎年コンサートが行われていますが、演奏は尚美館で行われて、その周囲を観客が取り囲んで聴いているそうです。


 尚美館に向かいます。


 池をぐるりと回って行きます。


 泰平閣は人気スポット。親のお気に入りの場所だった。



 訪れたのが3月末だったので、桜は殆ど咲いていなかった。いつもより開花が遅かったので、こればかりは仕方がありません。タナゴを見ることができたので、幸運だったとは言えます。


 平安神宮に来たことは何度もあるが、全て桜の季節だった気がする。紅葉の時期に来た記憶がない。


 枝垂れ桜



 他の桜はこんな感じ。咲き始め。


 尚美館から眺めた泰平閣


 尚美館には鶴が描かれていました。


 鶴島と亀島と説明を受けた気がする。



 ここでも幸運が。カワセミが飛び回ってくれました。


 分かりづらいが先端に止まっているのがカワセミ。鳴き声も聴くことができました。



 襖を閉めても鶴。丹頂鶴のようです。


 宮司が言うには、丹頂鶴は木の上に卵を産まないのだそうです。ネットで調べたら、地面の上に卵を産むと書いてあった。


 尚美館


 ここにも三条大橋、五条大橋の橋脚があった。五条の高瀬川にある公園でも見たことがある。



 松の木の形状の美しさ



 結婚式でも開かれたか。


 咲き始めの蕾も良い。


 名残惜しいが、そろそろ帰る時間。



 平安神宮と大鳥居の間のスペースでダンスか何かのイベントが開かれていたが、あまり好きではないので素通りしていたら、猿回しを見つけてしまい足を止めてしまった。


 あまりやる気の感じられない猿だった。


 お辞儀


 なすがまま


 丁度、これくらいの時期に乗った思い出。あまり桜は咲いていなかった。


 お気に入りの道を通って帰ります。



 白川沿いを歩くのは楽しい。


 餅寅へは今回は寄らず。


 明智光秀の塚は素通りするのを躊躇ってしまう。


 別に好きな武将ではないが、この道を通った時は必ず立ち寄っている。



 冬とは違って風流です。


 この橋も今回は渡らなかった。


 比叡山の僧侶が修行でこの橋を渡る風習があるらしいが、未だに一度も見たことがない。本当に渡っているのか。