あのスーパースターの大谷が賭博や八百長に関与した可能性が浮上するとは、誰が予想できただろう。
19日夜
大谷の通訳、水原一平の証言
「大谷翔平が私の借金を返済してくれる」
「“2度とこのようなことをしないのなら助ける”と決めてくれた」
「大谷が自分のコンピューターにログオンし、水原自身の監督の下、昨年数カ月間に分けてデジタル送金を行った」
「取引説明フィールドに『ローン』と追加した」
「大谷が自分の口座から送金した」
↓
20日昼
一転して証言を変える。
通訳
「カリフォルニア州でスポーツ賭博が違法とは知らなかった」
「大谷は借金の事も違法賭博の事も知らなかった」
「スポーツ賭博でお金を獲得したことはありません」
大谷
「一平が勝手にやった。私は知らない」
こんな馬鹿な話を信じるのは思考を止めたファンくらいなものだろう。賭博で1度も勝たなかったという奇跡が起きるはずもなく、勝ってもいないのに依存症に陥ることもない。この通訳は嘘をついている。
考えられるケースとしては下記か。
1、大谷が八百長に関与した。
2、大谷が賭博をし、通訳が罪を被った。
3、通訳が賭博をし、大谷が犯罪だと認識した上で借金を肩代わりした。
4、通訳が賭博をし、大谷が犯罪だと知らずに通訳の借金を肩代わりした。
「違法だと知らなかった」とは言っているが、掛けた金額があまりにも高すぎる。逮捕される可能性があるのに、事前に調べないわけがない。「ギャンブル依存症で判断能力が鈍っていた」と言えば逃げ切れると思っているのか。
大谷が通訳の借金を肩代わりしたのなら、大谷はかなり頭が弱い人間と言い切れる。世間知らずだろうから、3、4番目も有り得る。
大谷の裏の顔なんて分かるわけがない。1、2番も完全には否定できない。メールや電話の音声が残っていなければ、4番目で逃げ切れるでしょう。だから弁護士を含めた協議の結果、この線で押し切ろうと結論付けたのだと思います。真実は闇の中に葬られたか。
今月末を目処に、いいかげんにPOD出版しなければ。中々、身が入らず放置気味です。
今回、紹介するのは「終わらない週末」です。
今まで観た映画の中でも、つまらなさでは上位に入る映画でした。
冒頭シーン
「海辺の家を借りたと、突然、妻が夫に告げるシーンから」
冒頭から不自然さが滲み出ている。「今朝、予約をした」と言い出して夫や子どもたちを叩き起こしていたが、頭がおかしいのかと思えるシーンだった。
またもや不自然な描写
「家族がビーチでくつろいでいると、沖から大きな船がビーチに突っ込んでくる」
そんなわけないだろ。と突っ込みたくなるが、これは映画なので一応クリアしている。問題なのは、ゆっくり進んできているのに直前まで逃げないこと。津波なら、まだ人間の心理として理解できるが、これはない。絶対に逃げる。逃げ切れないところを映したいのなら、船の速度でも上げたら良いのに。
ストーリーが動き出す
「船はシステムの故障で暴走したことが判明。家に帰るとWi-Fiが繋がらず、テレビも見ることができなかった」
これは問題ない。しかし次からは支離滅裂な話が続いていきます。
「家主を名乗る人たちが、家族が借りている家にやってきて、突然泊めてくれと言う。夫は『別に構わない』というが、妻は『休暇中だ』と言って断る。そして夫婦が口論する」
見知らぬ人たちが夜中に突然現れて、泊めてくれと言って、泊めようとする人がいるだろうか。テレビ番組ならまだしも。
「市内がパニックに陥っており、国は緊急事態宣言を発令する。しかしテレビ画面で表示されているだけであり、どこまで本当かわからない状況」
家主を名乗る人と、その娘は何かを企んでいるようで、拳銃や悪巧みをしている姿を映し出していた。
この話を提示してきたので、今後は、この2人と家族たちが争うストーリーが展開されるのだと思ったのだが、特に何も起きはしなかった。無意味なシーンてした。ミスリードにもなっていない。
このような意味不明な描写が山ほどある映画です。
そもそも「宿泊させてくれ」とは言うが、車の中で寝ていれば済む話。金があるのだから、どこかのホテルで泊まったら良い。宿泊する理由として全く成立していない。また宿泊させる理由も成立していない。
設定が不自然なので映画にのめり込むことができなかった。緊迫感を演出したいのは分かるが、それが伝わってこない。辛抱して映画を観ていても、何が起きているのかさっぱりわからない状況が続きます。
カメラワークに無理に拘り、奇抜な映し方をしていた。ただ見づらいだけ。演出も上手いとは思えなかった。
家族の娘が何かを目撃するが、声を掛けられても無視をして、兄が見た時は姿を消している。よくある演出だが、これも不自然に思えた。やり方が下手というか。B級映画を観ている気分にさせられます。
夫が1人で外出していた時、飛行機が目の前で落ちると言う不自然な描写もあった。システムが故障したら墜落もあるだろうが、目の前に落ちるといった偶然はそう滅多には起きない。しかも墜落したことに、他の家族は誰も気づかなかった。そんな馬鹿な話はない。歩いて外出しているので、遠出をしたわけではありません。
ノイズに悩まされる以外は、映画が始まって1時間経っても何の展開も見せなかった。陰謀論の話が出てきたが、これはかなり冷めさせてくれた。このシーンも要らない。
映像が全体的に暗い。内容も暗く、何の展開もないので眠くて仕方がない。どうでも良い話をダラダラと続けている。
意味もなく、突然音楽をかけて、家主と家族の妻が踊り始めたりと訳がわからない。しかも妻は家主を生理的に嫌ってもいた。妻が「好きになった」と言っていたが、不倫に発展するわけでもなかった。これらも無意味なシーンでした。
序盤で、「私は人間が嫌い」と妻が発言していたが、表現が直接過ぎる。行動でそのように受け取れるようにした方が深みが出ると思う。
町中がパニックに陥っているのにも関わらず、食料だけは手に入るらしく、生活には困らなかった。というより、一度も買い物に出掛けなかったので家に大量にあるということになる。それも不自然。
少し展開を見せる
「朝起きたら突然歯が抜ける」
息子がパニックに陥っていた。全く何をやってんるのか、さっぱり分からない。ずっとこんな調子である。
娘が突然失踪する。娘は「獣が100頭ほど、こちらを見ている」と言っていた人物てす。
「夫と家主が薬を手に入れる為、家主の知り合いの元に行く。知り合いは疑心暗鬼になっており、猟銃を2人に向ける」
知り合いが猟銃を向けることは絶対にないとは言えないが、これも少々不自然に思えました。知り合いの設定にしたのは、いざとなったら手のひらを返す人間の怖さを演出したかったからだと思います。
猟銃を向けられ、今にも発砲しそうになっているのに、それでも2人は引き下がらない。手に入れたいのは、ただの薬です。薬を飲んだからと言って治るはずがないのですが……。それでも命を賭けて手に入れようとする不自然さ。
ちょうどその頃に
「妻が大量発生した鹿に囲まれる」
叫んでで撃退していた。これはコメディ映画か。
ネタバレあり
「猟銃を向けた男が『戦争が起きている』と断言する」
ノイズは他国による電波攻撃が原因だった。ラストにそれが明かされます。歯が抜けたのも、それが原因。鹿が大量発生したのは謎。
結局、あれだけ探し回っても見つからなかった娘ですが、他人の核シェルターの中でお菓子を貪り食っていたという下らないオチだった。
こんなにつまらない映画が本当に評価されているのか……。音楽のセンスもなく、ただ不協和音が流れているだけだった。何一つ良いところがない。
妻は会話が成立しないヒステリックな人間で不快でしかない。夫は脳天気で何もできない設定。家主が連れてきた娘も妻に負けないくらい不快な人間だった。家族の一員である娘も息子も同様。
戦争の悲惨さを表現したかったのなら、もっとそこをクローズアップすれば良かったのに、最後に10分ほど触れた程度だった。それまでは関係のないことで勝手にパニックに陥って喧嘩をしていた。
ヒス妻、人の話を聞かないバカ息子。ガラスを割って他人の家に勝手に入って食い散らかす娘、いても何の役にも立たない空気でしかない夫。登場人物を全てクズ設定にする必要はなかったはず。
観ていて面白い要素がここまで皆無な映画も珍しい。B級映画が好きな人にお勧め。