杉本彩も訴訟を起こされました。ペット業界の悪しき慣習について批判しただけで、訴訟されるとは…。

 スラップ訴訟が当たり前となった現代では、予め訴訟を起こされることを想定して、まず証拠を掴んでから批判をしなければならない。

 問題なのは、「事実であっても公表したら名誉毀損」という意味不明な法律があることです。公益目的で発信したのは間違いなくても、この公益目的が認められないことが多い。ハードルがかなり高く設定してある。

 これは被害の拡大を防ぐために事実を伝えることができないということを意味します。行動を取れば名誉毀損で訴えられて、加害者に金や信用など全てを奪われてしまうことになる。

 誰かが傷つけられていたとしても、黙って見ていなければならない。これが現実なのです。今の日本は圧倒的に加害者に有利にできています。


 

 紙出版に向けての表紙はほぼ完成。紙の方は表表紙、裏表紙、背表紙の3つ作成しなければならない。上下左右4センチほど切り落とされるので、それに合わせてサイズを決めなければならないとか、テキストを入れられるのは、この辺りまで。などが決められていて、中々面倒なのです。



 伊東純也の件ですが、少しずつ伊東純也側の主張が支離滅裂だということが世間の人たちに周知されてきたように思えます。被害者女性たちを誹謗中傷するのが9.9割だったのが、9割くらいにはなったか。

 それにしても伊東純也に関しては、おかしな事が多すぎます。


 示談交渉の時、伊東純也たちは行為自体を認めていた。

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 加藤弁護士になって以降、「すべてでっち上げだ」として、主張の内容を変えた。


 当時は股関節の肉離れで歩行困難だった。

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 試合後、スタスタと歩く姿が撮られている。しかも試合後もホテルまで歩くなど活動的だった。翌日のテレビ番組の収録では25mのフリーキックをやっている。(テレ朝の証拠映像あり)


 スポンサーが伊東純也に対して損害賠償請求をする可能性がある為、伊東純也たちはそこから試算して被害者女性たちに損害賠償請求をしたことが判明。

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 妊娠中の妻がいる身でありながら、不貞行為をはたらいたのは伊東純也です。被害者とされる女性たちに損害賠償を請求すること自体が間違っている。



 東国原が週刊新潮を訴えない理由として、「勝ったとしても数百万しか取れない為」と発言していた。しかし女性たちを訴えたところで2億も取れるはずがない。東国原の発言は全く説明になっていません。

 これくらいのことは東国原も分かっているはず。それでも小学生のような主張を恥ずかしげもなく、テレビ番組で話してしまう。忖度した発言をしないと次からテレビ番組に呼ばれなくなるからでしょう。この界隈の人たちは完全に終わっていると感じます。


 連日に亘る加藤弁護士の被害者女性への誹謗中傷は「思考停止したファンを煽る為」と以前、ブログ記事で書きましたが、この非常識な行為の理由が改めて明白に分かりました。

 それは「W杯の予選である3月までに被害者女性たちを潰す必要があった為」でした。伊東純也たちは裁判を行っている場合ではないと判断している。これについては驚くことに加藤弁護士が自ら話しています。

「伊東には時間がないのです。3月に予定されている代表戦に出られるように、伊東の無実の証明と名誉回復を急ぎます」

 W杯予選が始まる三月までに復帰させたいと明言している。自らスラップ訴訟であることを証明しているのだから笑えません。そんな短期間に証明などできるはずがない。証明したいからではなく、被害者を潰したいからなのは明らかです。伊東純也たちはかなり分が悪いと見えます。

 推定無罪などと綺麗事を言って、伊東純也を擁護しておきながら、かたや女性たちには誹謗中傷を浴びせる異常さと言い、とてもまともな連中には見えません。

 この異常さに多くの人たちが気づいた時、たとえファンであっても、途端に掌を返して来るのは目に見えています。試合で結果を残せなかった時も同様でしょう。いつまでも応援し続けるとは思えません。



 伊東純也が取った方法に酷似したものを見つけました。産経新聞の記事です。

https://www.sankei.com/article/20200507-73O6S7GDS5LP5A47KG7O5OO3FU/2/


『画像や動画や音声などで、強制わいせつや強姦ではなく、和姦であるという証拠を残しておけば、万が一トラブルになっても、証拠があるので正当に対抗できる』

「ナンパ塾の「受講案内」(約35ページ)には、このような記述がある。男らは、こうした動画を「合意があった証拠」として用いようとし、女性に対し「虚偽告訴だ」などと脅したという。女性は「当時の交際相手も弁護士の先生も支えてくれたので戦えました。だから示談する気はありませんでした」と振り返る」


 伊東純也はこれを参考にしたのではないかと疑いたくなるほど、内容が酷似しています。



 週刊新潮が第二、第三の矢を放ってこない理由として、「加藤弁護士が大衆を煽って被害者女性を誹謗中傷させている為、怖がって被害を訴え出る人が現れない」と書きましたが、それに加えて被害者女性たちが刑事告訴をしていることも理由の一つだと思います。警察案件になっているので、表に出せる情報は限られてくるでしょう。松本人志の件とはこの点が異なります。

 

 伊東純也たちの性格がよく分かると言うか、悪質さに歯止めが掛からないのは、見ていて怖くなります。どこまで突っ走るつもりなのか。

 通常ならば本音ではないとしても、ジャニーズ事務所のように「被害者への誹謗中傷はやめて下さい」とファンに向けて話すはずです。しかし伊東純也たちは真逆で煽ってばかりいる。3月までに潰すのが目的とは言っても、あまりにも露骨すぎやしないか。その前に代表復帰は流石に無理だろう。不貞行為をはたらいておいて、代表復帰ができると思っているなんて考えが甘すぎる。水泳の瀬戸や野球の山川なども、それなりの処分を受けていた。サッカー選手だけ甘い対応をするわけにはいかない。


 加藤弁護士は「何もかもでっち上げ」と言っていた。これに関しては事もあろうに盗撮動画を証拠として出してきました。せめて皆で楽しんでいるところを映した映像ならば、まだ理解はできる。しかし伊東純也たちが出してきたのは、熟睡(もしくは意識消失)の映像だった。自らホテルに連れ込んだことを証明してしまうとは、一体何を考えているのか。これのどこが、でっち上げというのか。松本人志の周辺にいる芸人より、お粗末な対応をしている。

 レシートを出してきて酒を飲ませたことも証明していた。一升瓶は購入していない。と言いたかったようだが、何の証明にもなっていない。その日、1日の全ての購入履歴でも出してくれば、多少は信憑性が上がるが、それでも前日に購入した可能性が残されるので、全く意味のない行為と言える。それに一升瓶かどうかが重要なのではなく、酒を飲ませて酩酊させたかどうかが焦点となっているというのに、そのようなズレたところでムキになって反論してくるとは、本当に大丈夫なのか、加藤弁護士という人は……。

 


 スポンサーが離れ出している。記事に企業名を掲載させないように圧力をかけているらしく、当初は記事に企業名が入っていたのに、今はスポーツメーカーなどの名称に置き換わっている。過去の伊東純也へのインタビュー記事も削除される有り様です。

 さすがに企業も気づいてきたか。 9割以上も被害者女性を叩いている状況なのにも関わらず、この対応。大衆は上手く煽動できたとしても企業を騙すのは難しいという事なのでしょう。

 大企業ともなると水面下で調査をするものです。信憑性の高い情報がスポンサー界隈に蔓延しているのかもしれません。

 伊東純也たちの手口から推測すると、今回が初めてというわけではないでしょう。以前から悪評が出回っていた可能性もありそうです。Jリーグに関しては、女性を騙し討ちにしてホテルに連れ込んでいたという話が暴露されつつある。

 これは伊東純也だけの問題で終わらないのかもしれない。下手をすれば代表選手をも巻き込むのではないか。本当にやっていたのは1人だけか。


 契約解除の理由は何だろうか。不貞行為の記述が契約書に記述してあるはずだから、それが原因なのではないかと思う。だったら女性たちに損害賠償請求すること自体がズレているということになる。そもそも支払い能力がないのにも関わらず週刊誌ではなく女性たちにターゲットを絞っていることからも、これがスラップ訴訟であることは明らかです。裁判官に対して、どのように説明するつもりなのだろう。


 いずれにしても嫌な世の中です。