今のところ電子書籍のみですが、紙出版に向けて試行錯誤しています。サイズを決めたり余白を合わせたりする作業がかなり面倒なのです。表紙の方は更に苦労することを考えると、うんざりさせられます。



 松本人志に引き続いて、今度はサッカーの伊東選手がやらかしたようです。何でも代表の試合後に女性を騙してホテルに連れ込んだとか。怪我をしていたとも聞くが、周りの人で止める人はいなかったのだろうか。しかも既婚者。行為自体もどうやらあったようで、この男もどうにもならない。

 バイアスが掛かったサッカーファンや堀江貴文といった著明人が被害者女性に対してセカンドレイプを繰り広げていますが、今の段階でも伊東純也はかなり分が悪いように見えます。

 松本人志と伊東純也の両者に違いはないというのに、一方は叩かれ、一方は擁護される。この珍現象は一体何なのか。


 トレーナーも関与していたことが分かっています。今のトレーナーは選手の下半身の世話、問題を揉み消す能力まで問われているという事でしょうか。アテンドという売春宿の遣り手ババアがやる仕事までトレーナーがやらなければならないとは、地に落ちたものです。
 恫喝して相手を黙らせたり、証拠の隠蔽や印象操作に関してはトレーナーだけではなく、マネージャーも行っているというのだから、どうにもなりません。伊東純也の周囲に、そのような奴らしかいないとは、ある意味不幸なことです。
 トレーナーやマネジメントをする人間のイメージが下落してしまいましたが、これらの職種に碌な奴しかいない事を物語っているわけではありません。そのような人間ではないと業界内で活躍することが難しいことを物語っているだけです。トレーナーとしての能力があっても、他人を物扱いする能力がなければ頭角を現すのは難しいのです。能力のある人は潰されてしまう傾向にあるので、最悪は業界から排除されます。これは医療業界も同じことが言えます。



和解交渉について
 伊東純也は被害者女性たちに対して、不利になる条件を突きつけたのでしょう。報道では「謝罪はしない。その代わり金なら払ってやるから、この件については一切口外するな」といった内容とされます。「口外した場合は多額の金を請求する」との条件も突きつけたはずです。口外されると困る内容だったのは間違いありません。伊東純也が和解を持ちかけたか、応じた時点で何かあったのだろうということは容易に推測することができます。

 伊東純也は謝罪することもなく、金だけを渡して被害者を黙らせようとしたわけです。そのような馬鹿げた和解など決裂するに決まっています。被害者女性たちの目的は金ではなく、謝罪してもらうことだったわけですが、謝罪したら負けとでも思ったのでしょうか。それを押し通そうとするとはマヌケも良いところです。「口外しない」ことを確約することができたなら、和解交渉で謝罪をしたとしても何の問題も生じなかったというのに。
 加害者というのは、反省することもなく終始偉そうな態度を貫くものですが、伊東純也も同じ行動を取っています。

 相変わらず世間の人たちの大半は何も考えてはおらず、ひたすらに流されています。「和解を蹴ったのは金が足りなかったからだ」などと意味不明な主張を繰り広げていますが、これは馬鹿げた主張であり何の根拠もありません。妄想をはたらかせて勝手にキレているだけ。
 和解とは名ばかりであり、実際は和解でもなんでもありません。ただの恫喝。揉み消し工作です。
 和解が決裂したらどうなるのかなんて小学生でも分かること。弁護士が辞任するのは当然だと思います。このようなバカとは付き合っていられないとでも思ったのでしょう。伊東純也は墓穴を掘ってしまったのです。



損害賠償請求のお粗末さについて

 和解が決裂した時点でサッカー協会に報告をしなかったのは致命的なミスです。揉み消すことに失敗した段階で普通は報告します。まともな人間ならば、迷惑をかけない為、和解の前に報告するでしょう。

 更に問題なのが、「アジアカップの妨害を目的とした、でっちあげ。伊東純也を無効化にした」などと被害者女性たちに対して暴言を吐いてしまったことです。弁護士がマスメディアに向けて話していましたが、これは伊東純也の意向でもあるのでしょう。誹謗中傷も良いところ。まともな人間なら公の場でこのような発言はしない。まして弁護士なら尚更です。
 恐らく伊東純也との会話から、伊東純也の考えていることを把握した上で弁護士が代弁しているのだと思われます。
「アジアカップの妨害を目的とした」この発言の根拠は何なのだろうか。名誉毀損に該当する発言ではないか。仮に女性たちに訴えられた場合、この発言を証明する証拠など提示することはできないはずです。

 虚偽告訴と言い、この人たちは一体、何をやっているのか。自分たちを窮地に追いやっていることに気づかないのだろうか。

 伊東純也は和解当時の弁護士を解任して攻撃的な弁護士を見つけることができて、今頃はご満悦なのかもしれません。しかし、私には自分たちの首を締め付けているようにしか見えないのです。

 それにしても世間の人たちの流されやすさ、そして一貫性のなさには毎回のように驚かされます。
 あれだけ松本人志を叩いておきながら、伊東純也に対しては叩くどころか過剰に擁護をし、代わりに被害者女性に対して誹謗中傷を繰り広げているのだから空いた口が塞がりません。
 YouTube動画の9割以上は被害者女性への誹謗中傷の内容ではないか。セカンドレイプが公然と行われているとは恐ろしい。


 ネット上には印象操作が目的のフェイク情報が数多く流されています。行っているのはファンだけではなく、弁護士までもが行っている始末。この国の民度は中国や韓国以下になってしまったのか。

「週刊新潮は伊東には取材すらしていない」

 そのような馬鹿げた話があるわけがなく、実際は伊東、トレーナー、マネージャー、弁護士に対して取材を申し入れている。回答を拒否しているのは、これらの人たちです。電話が繋がっても直ぐに切っており、会話を交わすこともできていない。
「女性の言い分だけしか聞いていない。一方的な記事で悪質だ」といった批判も的外れなことが分かります。


 どうやら被害を訴えた2人はタレントのようです。「行きたくはないが、仕事に繋がるなら」と渋々了承して、伊東たちの元に足を運ぶことになった。その為、警戒心の高さから所属事務所の社長が同行しています。しかし伊東純也たちからすれば社長の存在は邪魔で仕方がない。その為、伊東たちは途中で社長を追い返してしまいます。
 社長から引き離された女性2人ですが、車内での会話から、そこで初めてホテルに連れて行かれることに気付きます。騙し方としては松本人志たちより悪質なのではないか。しかも社長がいない事に不安を覚えた2人が電話を掛けようとした時、阻止している。止める理由など何もないはずです。その前に社長が同席しても何も問題はないはずなのです。

 この一連の流れから悪質性が極めて高いことが分かります。
 その後、彼女たちはお酒を無理矢理に飲まされた直後に意識を失い、被害を受けるに至った。

 これらの話が女性たちによる虚偽であるならば、この点に対して訴え出るのが普通です。しかし伊東たちは和解交渉に出ている。
 前述したように「金は支払ってやるが謝罪はしない。条件として、この事は絶対に口外するなよ」と被害者女性らに伝えた為に和解交渉は決裂します。
 この件について、伊東側の弁護士が「被害者女性たちが、『これでは足りない』と言って和解を拒否した」と発言している。被害者女性たちが金目的で行動を取ったという印象を世間に与えている悪質な行為です。まともな弁護士なら、このような印象操作はしません。
 一体、いつ被害者女性たちが「これでは金が足りない」などと発言したのだろうか。仮に、このような発言をしたのなら、もっと伊東純也たちは強気な姿勢を見せているはずです。
 世間の人たちを騙して味方に付ける為の印象操作と見て良いと思います。

 サッカーファンや堀江貴文、青汁王子、箕輪(編集者)といった連中が「被害者女性たちは金の為に伊東を嵌めた」と言い切っているのが痛々しく思えます。冷静に考えなくても金が目的ではないことくらい分かるはず。

 因みに京都市で問題を起こした訪問看護ステーションの連中の場合は、和解交渉の時、被害者たちに金を払って黙らせようとしたのではなく、被害者から金を奪い取って、尚且つ謝罪までさせようとしました。そして、「この件に関しては絶対に口外するな」と一筆書かせて、「もし口外した場合は一回辺り数百万円を支払え」と圧力を掛けてもいます。
 通常は「和解した場合、その後、裁判を起こさない」などの条件が付け加えられるものですが、それすらも拒否している。謝罪させた後、裁判を起こして高額請求をしようとしたわけです。
 和解のサインを拒否した人に対しては、「反省の色が見えない」と言いがかりをつけて多額の金を請求をしている。

 加害者が被害者に謝罪をさせ、卑怯な手口を使って多額の金を毟り取る。このような事が平然と行われている。この事実に恐怖を覚えます。この人たちには一切の罪悪感がないのです。しかも一連の悪質な行為を弁護士が担っている。

 このような連中に謝罪を要求するのは時間の無駄と言い切っても良い。



 伊東の件に話を戻します。
「金目的ではないのなら、和解より先に被害届を出すはずだ」


 これも少しでも考えることができる人なら、間違った主張であることに直ぐに気付くはずです。
 金目的の美人局ならば和解に合意するに決まっている。和解を拒否した後、刑事告訴をして調べられたら自分たちが圧倒的に不利になり、その後どうなるかくらいは誰にだって想像できます。


「アジアカップの妨害が目的だ」
 これが目的なら和解交渉なんてせずに最初から被害届を出しに行っている。
 当初、被害者女性たちは伊東の立場を考えて謝罪だけで済ませようとしたのではないか。話を大ごとにしているのは伊東たちの方であり、被害者女性たちには何の非もありません。
 伊東は話が大ごとになり、揉み消すことができなくなってから、そこで初めてサッカー協会に報告している。混乱させたのは伊東であるのは明白です。
 伊東が被害者女性たちに対して損害賠償請求したようだが、これは松本人志と同じであって、自ら招いたミスが全ての元凶です。松本人志は自らの意思で活動を休止し、伊東は話をややこしくして多額の損害を出している。これで損害賠償請求とは笑わせてくれます。


「彼女たちは美人局だ」

 美人局にしては手口があまりにも杜撰。美人局ならば行為の後に「USJ に行こう」などといったLINEメールなんて送るはずがありません。被害状況を複数の人に伝えて証拠を残したはずです。そして要所要所でも性犯罪を立証することが可能な証拠を残している。少なくとも行為中の音声くらいは残しているはずなのです。それらがない事からも美人局の可能性が薄いと判断できます。


「虚偽告訴を受理したのだから、冤罪が確定したも同然だ」

 刑事事件は、それなりの理由がなければ受理しない。この事を理由にセカンドレイパーたちは上記の主張を繰り広げている。
「虚偽告訴を受理したのだから冤罪は確定」この理屈が通るなら、被害者女性たちの告訴が受理された時点で起訴が確定したことになります。そのような馬鹿げた話があるはずがありません。調査をするのはこれからです。調べもせずに片方だけ受理して、もう片方だけを拒否するはずがない。考えなくても分かることです。


「伊東純也らの主張が虚偽だった場合は、虚偽告訴をした伊東純也らはかなり心象が悪くなる。だから伊東はよほど自信があるのだ」
 
 セカンドレイパーたちはこのような主張もしています。自信があるのではなく、追い詰められているからこその行動でしょう。起訴されたらサッカー選手としての人生が終了すると言っていい。サッカーどころか今後はまともな生活すらも危ぶまれます。虚偽告訴をせざるを得ない立場にあるのです。一か八かの賭けに出たのでしょう。


「腰を強く打っていた。だから性的行為ができるはずがない」

 怪我の程度による。遊びに出かけるくらいなのだから、問題がないと見るべき。


「大人しく陰キャで通っている。だからそのような事をするはずがない」

 全く関係がない。裏と表を使い分けている奴なんて腐るほど存在します。



 見逃せない点は伊東が雇用した弁護士が替わっていることです。弁護士が嫌がった可能性があるのではないか。
 一応、令和6年1月28日まで伊東の代理人だった弁護士は
「伊東氏やX氏と打ち合わせを重ねてきましたが、弁護方針が折り合わなかったため、代理人を辞任しました」
 と発言している。弁護方針とは一体何を指すのだろうか。
 辞任した弁護士は伊東が犯罪をやらかしたことに気付いた可能性もありそうです。



「被害を受けると分かっていながら、ホテルに行った」


 想像力のない人たちがドヤ顔で主張していますが、被害を受けることが分かっているのなら行くわけがない。それを承知で行ったのなら、証拠を取っているに決まっています。



「冤罪の証拠となる動画やメールを弁護士が持っている」
 犯罪後のお礼のメールに関しては、過去の判例から女性に不利に働くことはありません。動画も同じ。恐怖心から露骨に拒絶した態度を示すことはない。第三者が見ると仲が良さそうにしか見えない動画を持っているのだとしても、それが決定打となるわけではありません。

 A子さんが「B子から聞いて、初めて被害を受けたことに気付いた」のであれば、行為後にメールを送ったのも辻褄が合います。

 どうやら行為後の動画を伊東純也たちは隠し撮りしていたようです。冤罪にする為に撮影していたのでしょうか。不自然な話もあるものです。



A子
「私が許せないのはマネジメントのXさんが、あたかも私の方から伊東さんを誘ったかのように私の知り合いたちに吹聴したことです。被害を受けたのはこちらなのに」
 
 マネージャもフェイク情報を流しているようです。京都市の訪問看護ステーションの連中も「問題を起こしたのは被害を訴えている奴らであって私たちではない。全て捏造だ。素行不良な奴らは、もう退職させたから大丈夫です」などと話している。

 加害者というのは全員似たような考え方をしている。思考と行動パターンがあまりにも似通っています。



 セカンドレイパーたちは松本人志の時は「会見を開け」と言っておきながら、伊東には何も言わない。
 サッカーファンの頭の中は一体どうなっているのか。こんなに簡単にバイアスが掛かるものなのか。堀江貴文や箕輪、青汁あたりは目も当てられない。暴走していると言ってもよいほど。

 もっと冷静になって客観的に見た方が良いと思います。