泉涌寺に来るまで、福笹の存在を知らなかった。

 即成院の入口で受け取った福笹引換券。福笹って何だろう。


 笹を手渡された。何をどうするのか分からなかったので聞いてみたところ、「これに七福神に因んだグッズを福笹に付けていって下さい」と説明を受けました。ただ巡るだけだと思っていたのに、七福神グッズを購入しなければならなくなった。


 一つ目の即成院、七福神のうち、福禄寿を取り扱っています。


那須与一の墓


 弁財天が1番人気があるのかも。


2つ目の戒光寺(弁財天)

 ここでは阿字観(あじかん)という密教の瞑想を体験することができます。一度だけ来たことがある。


 小豆粥を頂きました。


 10メートルほどの大きな仏像を拝むことができるところでもある。


新善光寺(愛染明王)

 七福神とは関係がない。番外編として2つ存在する。計9ヶ所を巡ります。


 福笹を持って撮影しているので、一々、笹の葉が写る。


 雪が降ったようです。


 観音寺(ゑびす神)はこの奥にある。



 知恵の餅を頂きました。仏にお供えした餅だそうです。少し早い鏡開き。


4つ目、観音寺(ゑびす神)

 右手前の仏像はボケ封じの効果がある。


5つ目の来迎院(布袋尊)

 第四番と書いてある。番外編を除いたら、四番目です。


 来た記憶はある。


 混んだのは最初だけで、奥に行けば行くほど人が少なくなります。


 何だかよく分からないが、拝んでおく。


 ここは七福神でも番外編でもない。


 夏に来た時は苔が美しかった。


 あまり知られていないが、日本最古の稲荷神社。


 どのような花が咲くのか。


 巨大な涅槃図が公開される場所です。巨大すぎて二つ折りになるが、それも計算のうち。すぐ近くに走り大黒が公開されていた。


 番外編2つ目、泉涌寺本坊(楊貴妃観音)


雲龍院(大黒天)

 番外編を除いたら5つ目。



 以前、来た時はなかったような気がする。調べたら1965年に建てられたものだと分かりました。ただ記憶になかっただけ。解脱金剛宝塔と名付けられており、解脱会という新興宗教が建てたものでした。新興宗教と聞くだけで怪しんでしまう。何故、泉涌寺にあるのか。


 門を入って左側に先ほどの楊貴妃観音がある。


6つ目の悲田院(毘沙門天)

 七福神には悪いが、飽きてきた。早く帰りたい。


 京都らしさが全くない。どこまでも広がる住宅街。



7つ目の法音院(寿老人)

 少し離れた場所にあった。


 1番安いものばかりを購入して取り付けて行きました。2つほど気に入ったものを購入したので、計9ヶ所で計11個。

 きちんとした花瓶を買わなければ。


 東山の福巡りもコンプリートしました。


 伏見も何とか巡りが行われているようだが、さすがに何度も巡っていられない。

 福笹をカバンに入れることができたのは幸運だった。電車で行く人は何かの入れ物を持って行かないと恥ずかしい思いをするはずです。

 あまり迷信などを信じる性格ではないので、これらを集めたからといって、福が巡ってくるとは思っていない。福とは単なる幸運。できる事と言ったら、幸運が舞い降りてくる確率を上げることくらいでしょう。