ネコの森、フクロウの森

以前ネットで見かけて以来、一度は行きたいと思っていた「うしとほね」という店に行きました。目的はビーフシチュー。 

予約の時間までに時間があるので、寺町にあるネコの森とフクロウの森へ行ってきました。

此処にいるのはベンガルキャットという猫。人懐こくて膝に勝手に乗ってきて寝る。

たまに木に登る猫もいる。

雑種に見えるけど、そうではないらしい。

居心地のいい膝を見つけて歩いて、見つ蹴たら、そこで寝る。

日曜で人もいるからか30分の時間制限あり。人がいない時間だと時間制限はないかもしれない。

次は二階のフクロウの森へ。

少し前に行ったばかりだけど、また行きたくなった。此処は時間制限なし。座らないで歩いてフクロウに触れる所なので、長く滞在するのは難しい。

他のフクロウは柔らかい感触なのにシマフクロウはゴワゴワしてる。

時間になったので先斗町の店へ。

月見豆腐。連れの親戚が名称が気になったらしく注文してた。豆腐にあんかけの食べ物。どんな味だったか忘れたけど、美味しかったのだけは覚えている。

ビーフシチューだけの予定だったけど、豆腐も売りにしている店なので、これも注文。今日、初めて豆腐を塩で食べた。これもオススメ。

今日のメイン。因みにこれで2500円。先斗町はこれが相場。色々な食材を長時間かけて煮込んで作ったのだと思う。安くて美味しいものが食べたければ先斗町には来ない方がいい。ここは雰囲気を楽しむところ。

この後は東山のライトアップへ。小雨が降っていたけど、これが京都は似合う。実はお寺巡りは雨の方がいい。風流さが増して水の音を庭園で聴くのは格別。

圓徳院。ライトアップは東山では此処が1番好きなところ。圓徳院の長谷川等伯の作品もいいけど、何と言っても庭園が美しい。

まだ紅葉は綺麗でした。

圓徳院は大きな塔頭ではないけど、此処だけで充分楽しめる。

ライトアップは２つだけ行く予定でした。しかし圓徳院だけで満足。他には青蓮院、知恩院、高台寺、清水寺などもライトアップしていて、それぞれ良さがある。ライトアップは思っているほど人が少ない。観光客は日中が多い。日曜の夜は早く家に帰りたくなるのだろう。

数年前と比べたら観光客は多くはなった。しかし今のところは観光客が殺到しているところは有名なところばかり。まだまだお寺巡りは楽しめます。

有名な所には殆ど行っていて、無理に巡る必要はない。以前とは違う楽しみ方が出来るようになりました。写真も必要最低限しか撮らないようにして、五感で楽しむようにしている。寺社は行けば行くほど奥の深さが感じられるところです。写真撮影は記憶に残らないので、これをメインにするのは避けたいと思う。そもそも過去に大量に撮った写真なんて見返してすらいない。撮影は少しで良いと思います。

お寺巡りは人によっては全く興味がない人がいるけど、その人達に共通するのは考え方や生き方が浅い人が多いということ。目先の欲にだけ囚われていて食べ物も持ち物も安ければ何でもいいと考えている人達ばかり。先に進んで行くことも考えもせずに、今が楽しければそれでいいといった感じ。先のことは考えずに、その場に立ち止まったままでいる。脳で言えば爬虫類脳がどちらかと言えば優位に働いている。高度な脳の使い方は出来ていない。勿論、ただ単純に寺社仏閣が趣味ではないという人もいる。

思い切って休職して良かった。色々なものが見えてきている。というより以前の自分の感覚に戻って来たのだと思う。考え方が合わない周囲の人達に合わせる必要は全くない。無意味な行動なんて勝手にやってくれと思う。価値観を押し付けてくる鬱陶しい人達は思考停止しており、どうにもならない。そのような人達に何を思われようが知ったことではない。よく思われる必要もなければ、評価される必要性もない。

次は嵐山にでも行こうかと思います。ややピークは過ぎているが。