今日は休日なのに新プロ(新人プログラム)という大して役に立たない勉強会へ行ってきました。
平安神宮を取り囲む水路の桜の葉は紅く色付いて来ました。嵐山辺りの紅葉も紅くなってきているそうです。
秋の特別公開があるという事で三時知恩寺と光照寺へと向かいます。場所は京都御苑の西側。京都御苑を横切って行くことにしました。いつも歩く道とは違う道を歩いて行くと新島邸というものが目に入り、無料で公開しているので入ってみました。
同志社を創設した新島襄の邸宅
明治時代にしては随分と先鋭的な生活をしており、学生にワッフルや西洋料理を振舞ったりしていたようです。
京都御苑は久しぶりに中へと足を踏み入れました。相変わらず広大。今の時期は京都御所を公開していて様々な出店が出ていました。
「応永年間(1394年~1428年)に足利義満の娘の覚窓性仙尼(性善尼とも)を開山とした。名称の由来は宮中における六時勤行(1日6回の勤行)のうち昼間の3回をこの寺で行うようになったことによるとされる」
三時知恩寺は俗に云う門跡寺院。皇族や貴族が住む寺院のことですが、今迄門跡寺院へ行って楽しめた事が1度もなく、個人的には見所がよく分からない所です。宝鏡寺http://s.ameblo.jp/wish-success/entry-10093032711.htmlは皇族が幼少期に使用していた人形などが公開されてあり、三時知恩寺に至っては特に何も公開されてはいませんでした。本堂には阿弥陀如来像がありました。
次に向かったのは三時知恩寺から歩いて数分の所にある光照院
光照院
「南北朝時代の1356年、室町通一条北(上京区)に、第96代・後伏見天皇皇女・進子内親王(本覚尼、自本覚公)により尼寺の光照院が建立された。律を基本とし、天台、真言、禅、浄土の四宗兼学の道場になる。以後、足利将軍家、近衛家息女が入寺する」
光照院も尼寺でやはり個人的には楽しめなかった。本堂の仏像は清涼寺の仏像を模したもの。清涼寺http://s.ameblo.jp/wish-success/entry-10211478936.htmlの本堂の仏像は全国行脚をして大変人気を博したので、それにあやかったのでしょう。人形なども公開していました。ここの見所は五葉松でしょうか。
撮影禁止なのでネットから。恐らく夏の時期の五葉松。樹齢500年だとか。
今年は紅葉が見たいという衝動が湧き上がってきています。去年は紅葉の時期に帰省したので毘沙門堂http://s.ameblo.jp/wish-success/entry-11985636267.htmlくらいしか楽しめなかったので、今年は紅葉を楽しんで来ようかと思います。