立て続けにごめんなさい


ちょっと思い出すと記憶と感情があふれてくる

今月はこんな感じかも


明日の仕事までに気分直したいから

書きながら頭と心を整理します


チビさんの妊娠中から

体調崩していった旦那さん

出産後はその悪化が加速していった


チビさんのお世話も大変だったけど

旦那さんの希死念慮や妄想に対応する方が

何倍も大変で

まだハイハイのチビさんを

暴れる旦那さんから遠ざけておくのに必死だった


チビさんの最初に食べた離乳食も

初めて立った日の事も

初めて話した言葉も

私の記憶に残ってない


なのに

泣き止まないチビさんに

旦那さんがナイフ投げつけた日の事

食事中にチビさんのお世話してたら激怒された事

旦那さんから逃げて夜の公園で

チビさんと途方に暮れていた日の事

暴走する車から降ろしてもらえなくて

チビさんを必死に守ろうとしてた夜の事

怖かった日の記憶はいっぱいある


必死で記憶がなかったとか

そんなじゃなくて

予想のはるか斜め上をいく毎日に

戸惑って受け止めきれてなかった

悪い夢だとでも思わないと壊れそうだった


ずっとそうやって乗り切ってきたのに

だから自分が消されるかもって

本当に思い知ったあの2月に何かが壊れた


思い知ったけど

それでもまだやっぱり悪い夢だって

言い聞かせないと生きていけない気がして

現実だと受け止めたら

私は消されるかもしれない恐怖と

毎日過ごさなきゃいけないし

でも否定し続けると

頭と身体は混乱するし

どっちを選べば良いか分からないまま

数年経過して身体がSOSを出して

ようやくPEを受けた


あれから五年

私の記憶はやっぱり思い出せなくて

赤ちゃんを見るたび

何か思い出せないかなって思う

小さい時の記憶がない分

今作るしかないんだけど

目に入れても痛くないあの時期を

何も覚えていないなんて母親失格って思う