このブログのタイトル「犬は上を向ける」は、

大好きな映画の決め台詞から拝借したんですが。

 

そんなタイトルのせいなのか

いや

確実に、そのタイトルのせいなんでしょうけれど。

 

何故か当ブログのブログジャンルが

 

・アメブロさまによって

・いつのまにか

・勝手に

 

「犬との生活」に振り分けられており、

久方ぶりにログインしてびっくり。

 

ジャンルの外し方わかりません。

わたくし犬と生活しておりません……。

あのね、ショーンオブザデッドは最高にcoolでhotなのよ?

としか言えません……。

 

ハァサテサテ。

 

猫の写真を見返して。

猫があの時ああだったとかこうだったとか。

一生懸命思い出して。

事細かくSNSや画像や動画を見返してみれば、

ああ、私たち、たくさんたくさん一緒にいたねって実感できますが。

 

そうでなかったら思い返せなかったかもしれない。

(前述しましたが、何故か思い出せない)

 

今、オシゴトの関係で、

紀元前からの猫とヒトの歴史の資料をずっとさらっていて、

古代エジプトのみならず、その他の島とかアフリカとかでも

飼い主の悲嘆がビンビンに伝わってくるような埋葬のされ方してる古代の猫の話とかあって。

数千年前の猫飼いにすら共鳴してなんかしんどい。

 

飼い猫に死なれた飼い主の悲しみとかもう時空超えると思うんですよ!

ほんでも

姿だけでもメディアで見返せる現代にいて私はまだマシだなとか。

 

もうね

ネットの海にガシガシと。

あのこの姿とエピソードを墓標として打ち立てるために。

あの手この手でいろいろしてます。

 

入浴剤、あるじゃないですか。

タブレット式の。水に沈めると泡が出る、あれ。

 

あれをね、浴槽の底に両手でぎゅうぎゅう押し付けてね

「お前が! お前さえ! いなければ! わたしは!!」

みたいなセリフを脳内再生して、

溶け切って最後の泡が出きった直後に、

両手で顔を覆うもよし、そのまま肩で激しく息をするもよし。

 

っていう遊びが最近のマイブーム。

 

お風呂に入るのが嫌すぎて、

どうにも嫌なので入浴剤をバラエティ豊かに買いそろえてみました。

あと、おふろくれよんも買ってきました。

あひるちゃんも以下略。

 

49日も過ぎました。

まあ、神式でおとむらいをして、神様にしてしまったので

正確には50日祭と呼ぶべきでしょうか。

いないことに慣れたどころか、

写真を見返しては

こんなに素晴らしい生き物と暮らしていたのが夢みたいだ、ぐらいに

一緒にいた日々の現実感が薄れています。

良い夢でした。

 

どこにも出かけないこの秋です。

しかし仕事先が紅葉スポットに近かったので、

ついでにちょっくら紅葉ハントしてきました。

 

 

旧式コンデジでも

固定・タイマー・夜間モードならなんとかなんとかこのくらいは。

三脚持ってくと、自分の性質上、

もう写真メインでナマの風景楽しまなくなるだろうな、と思ったので、

あえて置いて出かけました。

 

 

 

 

 

 

こんなにきれいな秋(暦の上では冬)ですのに。

宅の猫さまは近々旅に出るそうです。

すべての猫はいずれお山に向かう旅に出るとは知っていましたが、

宅の出立がこんなに早いだなんて予想外でした。

 

毎日、雨の匂いを嗅いだり空を見たり毛布けりけりしたり、旅支度に忙しそうです。

こればかりは何も手伝えないのでやきもきして「もうちょっとなんとかならないのかね」と聞いては見ましたが、

「こればっかりはね、じぶんで決めてるわけじゃないからね」とはぐらかされました。

 

遊亀公園附属動物園に行ってきました。

 

公園の中にある動物園です。

 

隣の神社にお参りしている最中、動物の声と匂いがずっと漂ってきていて……。

スケジュール的に全く余裕なかったのに辛抱たまらんくなって飛び込んでしまいました。

 

――超ヨカッタ。

以降、私の思い出し舌なめずリストとなります。

画像多め。

↓↓↓

 

昼下がりだったのでみんなめっちゃ寝てる。

 

サービス精神なのかプロ意識なのか、

奥じゃなくて手前の近いところでこんな無防備な姿をさらしてくれちゃってる。

 

 

平日昼間でお客さん少な目だったせいか、

キツネザルのカップルが

頭をなめてちゅっちゅしてハグして指を絡めて、そして正常位でことに及びかけて――まるでヒトみたいなナマナマしさに感動してガン見していたら、そこで視線に気づいたらしく、

オスがそそくさと三角座りでこちらに背を向け、

メスが金網に張り付いてめっちゃ威嚇。

 

もうね。深夜路上で揺れてる車を悪意なしにうっかり覗いちゃった時の事を思い出しました。

ところで正常位ってボノボ以外もなさるんですね?

 

あざとかわいいレッサー氏。

 

こういう。

大きくもない小さくもない角も生えてない羽も生えてない茶色い哺乳類の良さがみえてくるとオトナになった自分を感じます。

 

ビーバーさん。でら懐っこい!!

なになに?

って集まってきて、見上げてくれます。

なんなら手とか伸ばしてくれます。

 

今回、私を最も魅了したのはヤマアラシさん!

 

お口もっふもふやん!!

きゅうきゅうにくっついてとろとろまどろんでる様がもうもう素敵。

たまに「のび」をすると針が

シャカシャカシャカッっていうの萌える。

 

徳の高いヤギさんの笑顔で〆。

地元にある大きな動物園は、広くて動物の種類もいっぱいいて、

イベントもちょくちょくやるような楽しいところなんですが、

いかんせん動物との距離が遠くて💦

 

最近はアクリル塀で見やすくなった箇所もありますが、

基本的には手すり柵の向こうに植え込みor濠、からの檻なので見づらい部分もあり。

そこらへん物足りなく感じていたので、

今回の「その気になったら触れちゃいそうな近さ」、めっちゃ大満足でした。

山梨に住んでたら年パス買っちゃう勢い。

遊亀動物園イイヨ!!

「えっ! 竹ぼうきで掃くだけで!?」

 

――そうなんです。

高価なサプリも飲みにくいドリンクももう必要ありません。

竹ぼうき一本でダイエット出来ちゃうんです。

そう、この

日野式竹ぼうきメソッド☆ならね!

 

用意するのは国産竹ぼうき一本。

(海外産とは穂先の密度と掃き心地が断然違います)

そして、そして……

 

落ち葉に満ちた広大な地べた。

 

公園のおそうじで運気アップ!

みんなにも喜ばれてなおかつ筋力アップ!

始めましょう竹ぼうきメソッド☆

第一回は〇月〇日〇時から××集合。

(事前に参加表明された方には竹ぼうき貸与します)

 

――みたいな企画を真面目に書いてみたんですが、

上司は見てもくれませんでした。

見てくれなかったのでダラダラと口頭で流し込んでみた次第です。

こんばんは。

 

毎日、竹ぼうきでの掃き掃除を30分~2時間ほど行うのですが、

落ち葉のハイシーズンには腹筋がほんのり割れることに気づきまして。

色んな人の竹ぼうきの扱い方をリサーチし、

疲れにくくトレーニングになりやすい握りと腰の据え方が見えてきたので是非広めたくなっての冒頭の企画だったのですが(クヤチイ)

 

筋トレ楽しいですよね。

ゆうても業務上必要な竹ぼうきメソッド以外はあんまりしとらんのですが、

今は小指を動かすと動く筋肉を重点的に育てています。

名前とか付けてササミや豆腐などの餌を与えています。

かわいいですよ。

 

筋トレ楽しいですよね。

筋肉は老若男女問わず盛り上がるから!と

居酒屋でよその子供二人を腕にぶら下げながら消防士をしている従兄弟が言ってたんですが、

ほんとにそう思います。

筋トレの話題は誰も傷つけないしね!

 

 

(山梨の某寺にて)

(いろいろあって甲斐国籍になりました)

「自分を追い込むことで、断捨離したかったんですよね……あの時は」

そう語るひのさんは一か月前、引っ越しをした。

 

人生初の本格移住。

下した決断は

"引っ越し業者を使わない"

 

「やれると思ったんです。最初は」

 

しかし。

詰めても詰めてもすっきりしない部屋。

捨てても捨てても減らない荷物。

まとまった休みが取れない中、わずかな時間を縫ってリサイクルステーションと新居と家を往復する毎日にひのさんの心身は疲弊していく。

 

「本や雑貨は軽トラ2台分くらい処分しましたね。書類は天井に届くぐらい。なにせ幼稚園時代の日記まで残ってたんですよ」

ひのさんはファミリータイプの部屋に20年以上住んでいた。

「広すぎる収納ってのも考え物ですね(笑)」

 

お任せパックなら一日で終わる引っ越しに、費やした時間は二ヶ月。

それでも、断捨離がしたかった。

 

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というわけで連日引っ越しで泣き暮らしていました。

最終日にはぎゃん鳴きする猫と一緒に泣きながら入居しました。

 

そもそもが環境の変化にめっぽう弱いうえに、旅行に出かけた瞬間から帰宅の瞬間を夢想するほどのおうち好きですので。

 

猫は二日目からもう完全に「ここあたしのおうち」顔でがっつがっつ餌喰らっておりましたが、

飼い主ときたら寝て起きるたびに「ココドコ」と涙目になる体たらく。

 

もうね、人形さんたちのひっこしまで手が回らないので。

自分らでやってもらいました。

 

(なんだ余裕じゃねーか、ってみえますかみえるでしょう)

 

 

 

棚を作りました。

 

 

どうですオシャンティーじゃないですか!?(鼻息)

 

まあ、荷入れ後はぎゅむぎゅむに本が詰まってお見せできない現状に至っております。

それにしても最近のお部屋のなげしの狭さにはびっくり。

室内乾しもちょいがけもできないなんて。

 

 

 

ある夜、広東省あたりの路地裏で、

裏社会を仕切る厨虎会の李リーさんが危ないヤマで下手打ってピンチになってた時のこと。

 

李さんといえば厨虎会の槍。

武闘派で知られた重要人物なだけに、追手も出世のチャンスとばかりになかなかしつこく、手負いの李さんは分が悪かったんですが、

迷路のような貧民窟に迷い込み、

そこの少年たちに匿われたおかげで九死に一生を得ました。

 

なりゆきで、傷が癒えるまでスラムに身を潜めることになった李さん。

彼を助けたのは貧しくとも真っすぐにたくましく育っている、楊家と馬家の息子たち。いつも一緒にいる二人は「楊ヤン坊・馬マー坊」と呼ばれて周りのみんなに愛されている。

物心ついたころから親の顔を知らず、組織の中で闘うことだけを教え込まれてきた李さん。

笑うことも、優しさも、愛される事も知らない李さん。

楊坊・馬坊と関わることによって、そんな李さんに変化が。

また、二人の少年も李さんの強さに憧れ、優しさだけじゃ守れないものがあると――。

 

 

ヤンマーミュージアムカレーはまろやかで美味しいのですが、表記の通りたいそうな甘口で。

グリコLEE辛さ×20倍は美味しい不味い以前の話でとにかくソリッドというか痛いので。

ハーフ&ハーフでかけたらちょうど良いんじゃないかなと思いついて実行してみたら大いにアリでしたのでここに。

そうその味は例えて云うならば(冒頭に戻る)

 

 

最終的にはガサ入れだかカチコミだかがあってスラムはわちゃわちゃに。

一人なら逃げられるところを、すっかりヤキがまわった李さんは楊坊だか馬坊だかを庇って連行されてもいいし撃たれてもいいですが、最後のセリフは

 

「大きなものから小さなものまで動かす力……か」

 

と渋く苦笑しながら呟いて下さい。

 

なんて安っぽいストーリーだろう!!と家人には大絶賛されました。

我が家には「レトルトカレーは外で」という不文律があります。

主に山の中など補給ポイントが見つけられそうもない時に食してますが、

在宅の時は庭かベランダに出ます。

あえてプラのキャンプ用皿とかに盛ると楽しいです。

 

 

 

 

「パンツ何色?」という定番のフレーズについて、

改めて冷静に考えてみたんですけれど。

 

色ってそんなに重要ですか?

むしろ形状や質感の方が重要じゃないですか?

なんなら有無の方が大事じゃないですか?

 

仕事中、ものすごく忙しいタイミングだったのにどうしても気になってしまったので、ふと最寄りの人に聞いてみたところ。

「今となってはどうだっていいんですが、

若い頃は色も大事だったように思います」

と。

 

えー

むしろ若い時ほど 有無>形質>色 な気がするのですが

 

どうですか?

ちなみに私は形質派です。

色に好みはありませんが、経験上、蛍光黄緑のぱんつの人とは仲良くなれないと思っています。

ちなみに多くの人が、今現在自分が履いているぱんつの色を、

案外答えられない(思い出せない)もんです。

思い出せますか?

わたしは無理でした。

 

……最近広報の真面目な記事しか書いてないんで!!

こうしておぱんつおぱんつ書いてるとすごく魂が軽くなります。

 

 

 

 

 

先週の事ですが。

アイドール名古屋行きました。行けました。

 

大量のお人形とかミニチュア雑貨がわんさかで癒されました。

 

好きなものに対してものすごくコミュ障を発症するので、

気になる子が視界に入っても、挙動不審になるばかりで。

それでも今回、三枚撮らせて頂きました。

 

 

 

 

欲しいけどお迎えできない子をナマで見られるとテンション上がります。

ドルシャトのアルベルタちゃん。右。

家人がコリンさんをお迎えするまで穴のあくほどサイトを見ていて。

一緒に見てるうちに心奪われました。

 

四つ足なのも角生えてるのもみつくちなのも細い目なのも全部好き。

ああかわいいなあやっぱりかわいいなあ。

(撮らせてくださったカラス屋さんありがとうございます)

 

 

家人は沼に引きずり込んだものの、今まで趣味友というのがいなくて。

特にドールなんてジャンルは独裁嗜好と閉鎖性を満たすものだと思うので、

どうやってお友達とつながるのかしら。

どんなお話してるのかしら。

と、会場で交流してる皆さんを指をくわえてみています。

 

 

最近やっと揺さんに体が”できました”。

 

 

体が付くと「一体」って感じが増して。

やっぱり人形コーナーが賑やかになりますね。

これで当家の人形は大小合わせて5体……

多頭飼いの崩壊や常軌を逸した数のコレクション、その分水嶺って3体らしいです。

 

三匹目の猫を拾ってしまうと意識の堤が決壊するそうです。

 

長年、2体から増やさないように心がけてきていましたが、

ちっちゃい子が増えるのはしょうがないよネー

家人がお迎えするのはしょうがないよネー

うっかりアニメ顔ヘッド欲しくなっちゃうのもしょうがないよネー

……まじでこの沼キリもなければ涯も見えないので、アルベルタちゃんはなんとしても我慢します。

 

そんなわけで、

とある山村に行ってきました。

 

名古屋から車で2時間ちょい。

 

一見、特に何もないように見えるけど、

なんでもないように見えるけど。

 

なんでもあったよ!

トトロのバス停とか!

 

 

丸二日かけて逗留し、

村内の神社という神社を巡り、

石段という石段を踏破しました。

 

 

 

 

 

5社位巡りましたでしょうか。

いずれも無人社なので年明けにおろしたオニュウの朱印帳は白いままですが(笑)

 

一社一社と。

なんでこの地点を選んでお祀りしたんだろう。

なんでこの神様なんだろう。

丁寧に手入れされているのね古くから今まで変わらず愛されているのね。

などと考えながら石段を登るのはとてもたのしい。

 

 

 

なんでもない山道の隙間にぽこっと

こんな、かわいい、30cmもないお社が坐します。

 

 

注意喚起の看板によるとこの道は子供がよく通るのですって。

きっとこういうのが、子供らにとっての「かみさま」のもといのイメージになるんだろうな。

 

(リンガさんなんか好きなんですよねww)

(ミニチュア林具がかわいい)

 

 

 

最後に参拝したお社があまりにもヤバかったので、

画像大きめにご紹介したいと思います。

 

 

この石段の段幅は30cm無いのです。

傾斜の角度が分かるように、人物込みの写真を載せました。

なんていうか。

子どものころ、ウッカリ調子こいて行ってしまったゲレンデの上級者コース。

リフトから降り立った瞬間に見えた傾斜。

みたいな。

そんなイメージ。

 

登るときはまだいいけど、
降りるとき、ちょっと眩暈でも起こせば踏ん張るところもないし致死。

結局、後ろ向き四つん這いでソロソロと降りました……。

 

このヤバさをアトラクション的に共有したいと思ったので、

一週間後にその村に行く上司にも事細かに伝えて登ってもらおうとしたのですが、

その時はブルーシートかかってる工事中で入れなくなってたそうです。

 

あのヤバさを体験した最後の観光客が我々だったのかもと思うと、少なからず胸熱です。