コンビニに行く途中、次男さんの突然の告白が始まります。

「Enね、もっと小さかった時にね…」

うんうん。

「むかしの人はお米を糊にしてたって聞いて」

うんうん。

「封筒に米粒貼りまくってた(*゚∀゚)」

…(゜-゜)

ちょ、それ誰かに出したの?(  Д ) ゚ ゚

「忘れた!(*゚∀゚)」

絶対にこの男は米粒を糊にしてから貼ったのではなく、米粒をダイレクトに貼っていると確信する。

懺悔と書いたけど、いっこも懺悔などしてなかったわ。もうやらないでくれよという母の願いがタイトルになってしまった。

…こういうこともある(;´д`)トホホ…



春は学校関係でいろいろありまして、書類作成や保護者会…忙しいですね。

そんな折、三男さんの担任の先生から呼び出しが…。
また何かやらかしたかとビクビクしながら出向いたところ、

三男さんが生徒会に立候補したので、彼のやる気を応援したい。つきましては、少々厳しくしますが良いでしょうか。

とのことでした。

そうきたか…

というのは、三男さんはちょいと成長ゆっくりさん(我が家では普通)なので、これまでも配慮していただいたことがいくつかあり。

先生が続けておっしゃるには、無遅刻無欠席忘れ物ゼロ、皆のお手本になるような行動言動を目標として頑張らせたいのですщ(゜ロ゜щ)と。

もちろんまだ幼いし波もあるでしょう、そこはちゃんと支援しますщ(゜ロ゜щ)と。

保育園の担任の先生を思い出しました(༎ຶ ෴ ༎ຶ)

ありがとうございます。本当にありがとうございます。他に言葉が出てこない…。

三男さんがよく言うのです。
自分は先生に恵まれてると。
ほんとにそうだね、そう思うよ。
感謝の気持ちを忘れずにね(*´ω`*)


聞いておりましたが、

男の子の恋バナ

かわいい〜!
いやぁ、生で聞ける日がくるとはね。

長男さんのお友達が遊びにきてまして、私ともおしゃべりしてくれる、考えてみりゃ凄い男子高校生ですが。

本人はコミュニケーション力低いって言ってるけど、どうしてどうして、友達のお母さんに恋バナできるって、私から見たら達人の域ですよ。

先輩にきれいな人がいるとか、話せて嬉しかったとか、一緒にご飯食べに行ったとか、そんなかわいい話を聞かせてくれてありがとう。
ああ、ほんとに嬉しい出来事だったなぁ。


深夜に長男さんの口から漏れる不思議なモールス信号。

「め、めめ、め、めめめ、めめ、め」

…( ゚д゚)

今度はどこの星と交信してるの?

すると突然次男さんが起き上がり、

「はいはい失せろ、はい失せろ」

以前から人の寝言に反応するように寝言を繰り出してくる次男さん。

仲良し1+1寝言(´ω`)
オットが私のサンバイザーをかぶってこう言うのです。

「この 頭のない帽子
いいね(・ω・)」

…言い方…(´ω`)


ずーっと昔のことじゃった。
ちりかみを壁に直貼りしてポケットを作る職人がおったそうじゃ…。

はい、次男さんは現役です。

かつて壁にポケットテロを起こしまくった幼稚園児は、中学生現在、ホワイトボードにティッシュ(顔付き)を貼っております。

ちょっときみわるいので、外すように言うと、「いる?」と言って渡してきます。

妙に端正な顔立ちのティッシュなんて使いたくない…


先頃、自立期の起動スイッチが入った三男さん。合わせ技で自意識も高くなってきました。

世間的にはどうなのでしょう、我が家では1人で文房具屋さんにお買い物に行ける五年生というのは、三兄弟中、最速と言えるのです。
次男さんなんか、未だに1人で買い物行けません。

その次男さんが一度文房具屋さんに行ったものの、お金を忘れたと帰ってきて、もう一度出かけるという時に、

「またあの子だ、ってなったら恥ずかしいからメガネマスク帽子で変装するね(´∀`*)」


…完全に不審者の心理…((((;゚Д゚)))))))

却って恥ずかしいかもしれないとは言わないでおくけれども。
三兄弟の寝言三重奏。

長男さんの寝言ラジオは既に放送終了になったのか、定時ということはなくなりました。以前に比べて聞き取りにくくもなり、母星からの電波が弱くなったのかもしれません。


次男さんは寝言を言うときはほぼ起き上がるのが怖いです。

「こんな機能が付いていたとは知らなかったわ」

なぜか口調がオネエ。


三男さんは滅多に寝言を言いません。その彼が珍しくハッキリした口調で、

「公式がわかった!問題解けた〜!」

…よかったね。

私が体調を崩すと、真剣な顔で

まだいなくならないで

と言う次男さん。

風邪くらいでいなくならねぇよとツッコむ気にもならないくらいまっすぐ目を見てくる次男さん。

この人の来し方に何があったらこんな風になるんだろう。
愛が深い人なのは知ってるけど、自分の子育てはこれでいいんだろうかと自問し続ける生活はまだ続く。

多分、育てなくてもよくなっても続く。
次男さんは小学生の時からアトリエに通っています。

基本家で過ごし、三男さんを愛でることに邁進して生きる中学1年生の次男さんが唯一外に出る大切な根拠、それがアトリエです。

物作りが好きで、他人とのコミュニケーションは苦手。そんな次男さんにはピッタリの居場所。

そんな素敵なアトリエでクリスマスパーティーがありました。

が、

先生(70代)と中学生3人…

ある意味上級者向けパーティーの予感…
:(;゙゚'ω゚'):

その日、普段より30分遅く帰ってきた次男さんに、どうだった?と聞くと、

「つらかった…」と。

クリスマスパーティー


つらいのか⁈( ゚д゚)


よくよく聞くと、アトリエにはもう少し人数いるのだが、来てる人々はほぼ次男さんと同タイプ。話をしないわけではないが続かない。ましてや自ら盛り上げる者など1人もいない。そして先生も実は同タイプ…。

なんでクリパ企画した⁈(´・∀・`)

いや、クリスマスパーティー自体は何年も継続してやってるから今更なんだけど、彼らは中1。思春期真っ只中で、扱いづらくなってることを先生は失念しておられたのだろうか。

せっかく少人数(しかも男子のみ)なんだから、学校でかわいい子いる〜とか話さないの?クリスマス大喜利とかやらないの?

「誰も何も話さないし、先生がなんか面白いっぽいこと言うとうっすら笑うだけ…」

「面白いっぽいこと」て…そんな風に言われたらオトナだって泣いちゃうぞ!

で、結局何してたの?

「…ババ抜きと…7並べ…無言で…」

無言トランプ…だと⁈:(;゙゚'ω゚'):

かける言葉も見つけられないでいると、

「うん、でもまあ、作る時間はとても大事だって思ったよ…クリスマスは今後参加しないケド」

苦行からの悟りプロセスもあるんだな〜と知ったクリスマスパーティーの夜…