司令官殿への話 | 人生七転八倒

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「だらだら言いたいことをいう」がテーマ。
・・・だったのですが、今では素で罵詈雑言と呪詛とを書き散らす王様の耳はロバの耳な落書き帳に成り下がりました。
使用上の注意読むと気分を害する可能性があります。
フィクションです。

前線小隊から司令本部へ通信


敵軍の攻撃は日に日に激しさを増し、我が小隊の装備では到底持ちこたえる事難しく、救援を求めるものであります。


現在、補給路は延び、人員は足りず、糧食、医薬品、弾薬は底を尽きかけています。


せめてもの打開策として、弾薬の調達を願いでた事さえも、現在指令本部よりなんら返答を得ず、もはや万策尽きております。


このような中、指令本部より敵陣へ切り込めとの指令、我らに死ねと申されるか。


弾薬足りず、練磨の兵にてならばまだしも、新兵のみ、いかようにて戦功をあげればよいか、小官の浅薄なる頭脳では今後の見通しすら危ういのです。


離反行為とみなされる覚悟の上、申し上げたい。


このような中、指令本部より敵陣へ切り込めとの指令、我らに死ねと申されるか。


先だっての無謀な命令にて、前線の兵はすでに疲労困憊、この上さらなる戦果を求めるは、暴挙であり、愚行であると言えましょう。


補給線の確保、人員の適切な配備、戦況の的確な見極めと決断あってこそ、得るものがあり、困窮と不満の中、既に力を尽くしきった我らに、これ以上何を求めるのか。


指令本部方々、今一度御再考願い、我が小隊の窮地を救うべく何某かの打開策を打ち出されたく、何卒何卒お願い申し上げる次第。


以上 通信終わり。


・・・・・・・・・あーこの文面の、我が小隊→所属組織名  敵軍の攻撃→客とか上司の要求とか、仕事とか。


指令本部→組織の偉い人。


弾薬、糧食、医薬品→備品とか、仕事で使いそうな道具とか。


兵→自分とか、同僚とか。


戦果→実績


って入れ替えてください。


職場の偉い人達にむけた、「ええかげんにせいよ!てめぇら!」的文書になります。


つーか、事件は現場でおこってんだよ!って、本当に名文句だと思うね。


実際、偉い人には、わからん事が多いけど、それ引き算したって、今私の部署が抱えてる仕事量ッパねぇ。


たりねぇんだよ!人間も、物資も、経費も!


成果あげろて、ほんとに死ねってか?


と、叫びたくもなります。


あとねー、現場知らんまま、ナナメ下の方のポイント狙って命令だすとか、最悪だから。


一兵卒だってさぁ、聞ける命令と聞けない命令が有るっつーの。


指揮官ってな、頭がよくないとダメだなと思うこの頃でした。


おわり。