謝罪の王様と、現実の謝罪の話 | 人生七転八倒

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・・・だったのですが、今では素で罵詈雑言と呪詛とを書き散らす王様の耳はロバの耳な落書き帳に成り下がりました。
使用上の注意読むと気分を害する可能性があります。
フィクションです。


先日、友人と、映画を見てきまして。何見よう?コメディがいい。よーし「謝罪の王様」にしようぜてなもので。

で、見た感想は。素直に面白い。と、やっぱクドカンすげぇ。ってのと、少しばかりの、胸の痛み。

あー気になる人は見てきたら?エンターティメントとして、十二分に面白い。安部サダヲさんの演技も非常によくって、やっぱ名優だなーって思います。

謝罪がテーマで、安部さんが、こう謝罪によって見事に危機を乗り越えるってストーリーなんですが。

詳しくはググってください。(誰も読んでもらいたくない。が、この日記の主張なので、誰に言ってるのかわからないですが。)

屋台骨にあるのは水戸黄門ですが、武器が印篭でなく、謝罪って発想がいいよね。

ただねーそこそこ年食って、仕事して、日常的に謝罪しまくってる立場としては、心底楽しめない。

映画が悪いんじゃないのよ。私がスレてるってだけなんですけど。安部さんの謝罪が華麗に問題を解決!ってところで、本当ならスカッとするんですが、どうも頭に浮かんでくる、現実とのギャップ。

劇中で、謝罪のコツとか極意みたいな事を紹介してましたが、大体的を得ている。ああ、いかさま。その通り。と思うのですが、現実の、この思う通りにいかない苦労なんかが反芻されて悲しいのね。

私の業種に関わらず、社会人は謝罪から逃れられない。

謝るって行為から、逃れられない。

でも、上手に謝るってすごくすごく高度な技術で、そして、その技術をもってしても、現実はそうそう楽に進まない。

映画を素直に楽しめない自分に、悲しくなりました。

それから、大人になるって、つまらない事かもしれないって思います。