品位の話 | 人生七転八倒

人生七転八倒

「だらだら言いたいことをいう」がテーマ。
・・・だったのですが、今では素で罵詈雑言と呪詛とを書き散らす王様の耳はロバの耳な落書き帳に成り下がりました。
使用上の注意読むと気分を害する可能性があります。
フィクションです。

心が狭い。
何を言われても、涼しい顔をして、心に何も残さないようになりたいのです。
が、そう簡単にはいかない。

ムカツク事を言われたら、ムカツクのは仕方ないよね。
これでも、若いころから比べたら、ずいぶんマシになったのです。
昔は、何を言われても、傷ついてたんですよ。

そいで、かみついたりしてたんですが、あの頃に比べたら、ずいぶんマシ・・・
というか鈍くなったとも言えるんでしょうかね。
でも、まだまだまだ、悟りの境地には程遠いわけで、私もまだまだ青いのです。
腹が立つ時って、こちらの事情をなんも理解してないで、ポロっと出された発言です。

いちいち、激昂はしないですけど、ムカツク。
また、地位が上の人間が、下をあからさまに見下す発言をした時。
仕方のない事ではありますが、腹が立つ。

今日のテーマはこれです。
地位が上の人間が、下をあからさまに見下す時。
部下がいるとか、社会的に、高いとされている位置にいる方、職業的に責任が重い方等、
もろもろありますが、一言申し上げたい。
高い地位にいる人ほど、言動に品位が欲しい所と思います。
特に、高学歴と、世間で評される方は強く注意された方がいい。

知り合いに、医学博士がいます。若くして、才能を開花させて、名のある大学で教鞭をとっております。
世間から尊敬されるに申し分ない肩書きですが、少々人を見下す気があります。
友人同士で飲んでいた時、その場では、いろいろな人間がいて、経歴も様々でした。
其の時の印象に残った発言。「いや、この話は、多分に知識を要するんでね。」
ものは言い様といいます。この一言とて、イントネーションや、その後続く発言によってはなんてこと無いわけです。
しかしながら、彼の発言は、いかにも、学が無い人間を小馬鹿にするような口調でした。
場の空気が一瞬凍ったのを覚えています。
その場にいた人間で、学歴を誇れるような人間は彼以外にいませんでしたので。

人間ですから、失言は多々あります。私も何度かしまった!という時があります。
また、意識せずに人を傷つけたことも絶対にあるでしょう。

有る程度は仕方ないと思いますが、年齢をかさね、地位を築き上げる最中にある方には、仕方ないと思わないでいただきたいです。

気遣いをしていただきたい。人間は、愚かな生き物です。
その場に有る限り、違う場所で戦っている人間がいて、それぞれ、立場も、思想も、異なると言うことをすぐに忘れます。
しかしながら、高みにいる人間は、それを常に意識すべきです。

偉大と称される人物が、すべて人格的に素晴らしかったとは、言い切れません。
人間は欠陥を多く持つ生き物ですから。

でも、どんな場所、どんな時代にあっても、人間の根底に流れる、共通の意識というものはあまり変わらないと思います。
多くの人間に指示され、尊敬され、時を超えて慕われる人間とはどうあるべきなのか。
常に自問すべきであると思います。

そうあってこそ、すばらしい経歴がさらに輝きを増すと言うものではありませんか。