クラウン・ロイヤルツーリング
平成7年 クラウン 2.5 ロイヤルツーリング
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http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m60583021
ドライブ55
ガソリン価格の高騰は世界的な問題です。
自動車大陸アメリカでは問題はさらに深刻です。
7月に行われたアンケート調査では、国民の6割以上が「食費を削るなど、ガソリン代捻出のために何らかの手段を講じている」と答えました。
そんな中、注目を集めているのが「高速道路の制限速度を時速55マイル(約88km)に定めてガソリン消費を節約しよう」という運動です。
「ドライブ55」という非営利団体によって進められ、インターネットを中心に広がりを見せています。
運動に賛同し、制限速度の低減を議会で訴える議員も登場しているみたいです。
アメリカの高速道路はニクソン政権時代の1973年にオイルショックの影響から制限速度が55マイルに定められました。
これは移動の速度とガソリン消費を比較して、55マイルでの走行が最も合理的と結論づけられたためです。
しかしオイルショックがさった後、ドライバーからの不満もあり80年代のレーガン政権時代に55マイル制限は撤廃されました。
現在では速度制限は基本的に各州に委ねられており、市街地では55マイルですが郊外では最高で70マイルが一般的です。
それが今年に入り、ガソリン価格が記録的な高値を続けたことから、再び制限速度を55マイルに戻そうという動きが盛んになりつつあります。
アメリカの燃費協会の試算によると、時速65マイルで走行した場合のガソリン消費量は55マイル走行より1割増しとなり、75マイル走行では2割5分増しとなると言っています。
運動を進める「ドライブ55」では、「国民が時速55マイルを守ることでガソリン消費が2割抑えられれば、原油輸入への依存度を低めることができる」と訴えています。
全米最大のトラック輸送会社コンウェイ社も時速55マイル走行によるコスト削減効果に納得し、速度制限に賛成の意を表しました。
その一方で「車の運転は権利であり、移動の自由を保証するもの」という考え方が一般的なアメリカでは、速度制限への反発が依然根強い傾向にあります。
しかし、ガソリン高が庶民の暮らしを圧迫する現状に、政府も何らかの対処を迫られているのも事実です。
こうなると問題は人々の心理的障壁だけとも思えます。


