こんにちは、社員旅行初参加の鳥飼です。
1年半周期で開催されている社員旅行、今回は冬の長野へ行ってきました。
私は今回が初参加でした。現地へと向かうバスの中では、走り出すと同時に大宴会。

普段はあまり話せない先輩方々と仕事以外の話で盛り上がることができる、
とてもいい機会でした。
時間は、あっという間に過ぎていきました。
山梨を抜け、長野に入り、最初の目的地である「小作」に到着しました。
ここで昼食をとります。

この時私は、期待に膨らむ胸の中にも正直不安がありました。
それもそのはず。普段は会うことのない名古屋の方々と顔を合わせるからです。
先に店内に入り、名古屋組を待つこと10分ほどで、名古屋組が到着しました。
そして、挨拶の後に昼食が始まります。テーブルは相席、私の緊張はMAXとなっていました。ところが、実際話してみるととても気さくで良い人ばかり。
私の緊張と不安は一瞬で瓦解しました。
昼食後は観光とスキー組に分かれ、それぞれの目的地へと向かいます。私は今回観光を選択しました。
観光ルート最初は、諏訪湖でのワカサギ釣り体験です。
そして冬の諏訪湖といえば、鉄道唱歌にも唄われている「御神渡り」が有名です。
私は、その冬景色を一目見たいと思っていました。が、暖冬の影響で湖面はおろか、
水たまりさえ凍っていませんでした。思い通りにいかないのが自然であり、
旅の醍醐味でもあります。また来る理由ができたと思うことにしました。
ちなみに、釣果はお察しください・・・。

ワカサギ釣りの後は諏訪の酒蔵を巡る「五蔵めぐり」です。
この企画では、それぞれの蔵で試飲をすることができました。
とても丁寧な説明でお酒の特徴を知りながら、それぞれの酒蔵の味を堪能することができました。
1日目の観光を終え、ホテルに向かう頃には辺りは暗くなっていました。
山の上のホテルなので標高が上がるにつれて、路面は白色に染まっていきます。
バスもさすがにスタッドレスだけでは不安なのでタイヤチェーンを履くために一旦停止。しかし、なかなか装着できず、ドライバーと名古屋の方と共にチェーンと格闘すること数十分、ようやく履かせることに成功しました。思わぬトラブルでワイズの絆が深まった気がします。
ホテルにつくとすぐに宴会が始まりました。宴会中はそれぞれの旅のエピソードを語り合い、時間はあっという間に過ぎてしまいました。こうして1日目は終了しました。


二日目最初は北八ヶ岳ロープウェイに乗車・・・する予定でしたが、混んでいたため、時間との兼ね合いもあり乗車は断念。しかし、山の上からの景色はとても美しいもので、来たかいがありました。

下山途中休憩とチェーン外しに立ち寄った駐車場の近くに大きな池があり、
水の青と雪の白のコントラストがとても綺麗でした。
下山した後に次の目的地である信濃國一之宮「諏訪大社」本宮に参拝し、
御朱印を頂きつつ旅の安全と先一年の無事を祈願しました。
諏訪大社は上社下社合わせて四宮あるので、もう一つまた来る理由ができました。

長野旅行最後は昼食です。
昼食には峠の釜めしで有名な「おぎのや」で釜飯を頂きました。
碓氷峠越えの信越本線横川駅で売っている釜飯、鉄道ファンには馴染みがあるのではないでしょうか?味はとても美味しかったです。

ここで短い間でしたが行動を共にした名古屋の方々ともお別れです。また次回の再開を誓い合い、それぞれの帰路につきました。
最後に今回の旅行では、たくさんの発見と親睦を深めることができ、とても有意義な時間が過ごせました。「また行きたい」そう思える旅行でした。