(防災システム研究所撮影)

 

福岡女性防災士 玉井洋子です。

 

5日午後2時42分ごろに発生した

石川県能登地方を震源とする地震で、

倒壊した自宅1階から

救助された女性信子さん77歳。

 

詳細はコチラダウンダウン

 

 
自宅一階で寝ていたら
揺れで目が覚め
無我夢中で
50cmのテーブルの下に避難。
 
近所の方の呼びかけに
気付いて
1時間後には救助された
ということです。
 
50cmのテーブルって
いわゆる
ちゃぶ台
と呼ばれるようなものだと
思うのですが、
信子さんは
 
『地震が起きたらテーブルの下に』
 
という
基本中の基本を守って
咄嗟に行動できたことで
命を守ることができたのです。
まさに
 
『自助』
(自分の身は自分で守る行動)
 
77歳で瞬時に
こういう行動ができたことが
本当に素晴らしいグッド!
 
広くて大きなテーブルならまだしも
ちゃぶ台の下に潜り込もう
って私だったら
思いつかないかもあせる
 
戸建て二階建ての場合、
地震などの災害の際
家屋が押しつぶされて
倒壊するというリスクが高く
一階で就寝することが
危険だということも
あると思いますが、
高齢となると
二階より一階にという方が
多いですね。
これはやむを得ない。。
 
となると大切なのは
日頃生活している
自宅や職場で
地震が起きたら
時間帯でどこに避難するか
 
平時から決めておく
 
って事ですね。
 
 
私の自宅や事務所には
大きなテーブルがあるので
いざと言う時はそこかな。
 
 
女性防災士としての視点で
防災・減災について
お伝えしていきたいと思います。
 
防災講座を行っています。
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GW最後は雨泣くうさぎ

24時間雨量がかなり多いと

予想されています。

 

山や川の近くにお住まいの方は

特にご注意の上

状況によっては

早めの避難行動をお願いします。