福岡夫婦カウンセリング

ワイズフェアリー

夫婦問題カウンセラー

マリッジライフコーチ

玉井洋子です。

 

2月28日の続き。

 

 

前回は、

合計特殊出生率について触れ

完結出生児数は

(夫婦がもつ子どもの数)

この50年程ほぼ2であることをお伝えし

激減しているのは

婚姻数

だと書きました。

 

厚生労働省が発表した

2020年婚姻数は

525,490組

約48年前

1972年婚姻数は

過去最高

1,099,984組

 

内閣府の資料もありました。

50年前の

1970年婚姻数は

1,029,405組

 

50年間で婚姻数は

 

半減

 

では子どもの数はどうでしょう。

こちらは以前の講演資料から。。。

速報値や確定値によって

多少数字にズレがありますがご容赦下さい。

 

上記の表で考えれば

50年間で

夫婦の数が

ー503,898組

 

子どもの数が

ー1,093,404人

 

約50万組の夫婦が減ったことで

約100万人の子どもの数が減少した。

 

1組の夫婦から生まれる子どもはほぼ

とお伝えしたことから

50万組✕2=100万人

 

ほぼ数字が一致します。

 

つまり…

少子化の原因は

 

未婚化(非婚化)である!

 

と言ってよいのではないでしょうか。

 

結婚したい人が

結婚できる社会

 

ここにフォーカスする必要があるのです。

 

 

生涯未婚率

 

簡単に言えば

50歳までに一度も結婚したことがない人

の割合。

 

今や

男性ー25.7%

(4人に1人)

女性ー16.4%

(6人に1人)

なのです。

 

いずれ結婚するつもり。。。

だった方が

約男性85%

約女性90%

 

結婚したくても

出逢いに恵まれなかった方が

多くいるという現実。

 

少子化が

危機的状況だと言うのであれば

 

未婚化(非婚化)対策に

行政が手厚い支援をすることも

大事なこと。

 

次回は

独自目線で

未婚化対策を考えます。