一霊四魂の魂論に附随して五情の戒律というものがあります。



一霊四魂は良心、勇、知、親、愛に対応しています。
五情の戒律はそれぞれの一霊四魂に対応していますが、良心を出せ、勇気を出せ、
智慧を出せ、人と仲良くしろ、人を愛せではありません。
これらも大事な要素だと考えられますが、五情の戒律ではありません。



五情の戒律は省みる、恥じる、悟る、悔いる、畏るです。
(良心を出せと省みるは一緒の意味になるかもしれませんが)
"恥じる、悟る、悔いる、畏る"は"自分を省みる"がその土台となっています。


四足的存在にも勇、知、親、愛はあるでしょう。
悪人でも恥知らず故の妙な行動力があったり、悪知恵だったり、表面的に取り繕ってうまく人と和すようなことも、道理を弁えないような愛もあるでしょう。

どこまでも"自分を省みる"です。
一霊たる直日(良心)が四魂をコントロールしているか、それが霊止と四足の違いです。

"君子に三の畏れあり、天命を畏れ、大人を畏れ、聖人の言を畏る。 孔子”
"神を畏れることは知恵の初め。無知な者は知恵をも諭しをも侮る。 旧約聖書 "


特に幸魂の畏れよは、畏まって敬うという意味です。
侮るな、なめるなという意味です。
畏れよを積極的に捉えれば感謝にもなるでしょうし、信仰心の元にもなるでしょう。

四四ですが、獣(シシ)とも読めます。
一霊(直日、良心)を失えば✕(罰)がでてきます。
○に✕は警察署のマークです。