圧倒的商品力がないと続かない | 勝ち組人生を謳歌する~40代からの夢の年金生活~

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共済保険ビジネスに関する様々な情報をいち早く提供し、多くの代理店の皆様のサポートになればと思います。
是非、ご活用ください!

先日、ある共済の収支報告を手にすることがありました

 

 

その内容はというと

 

1年間の新規契約件数は4,999件

解約件数は記載されていませんでしたが、前期末の契約件数も公開されていましたので、差し引き計算すると、1年間の解約件数は22,125件!!

 

 

実に、新規契約の約4.5倍もの解約が進み、前期末時点の契約件数72,052件から22,125件が解約されたことになります

 

その解約率はなんと、なんと、なんと30.7%

 

ほぼ、100人中30人が解約している計算になるのです

 

 

今後3年もすると病気で他社に加入できない人を除き、ほとんどが解約されているのではないでしょうか?

 

 

ということは、収入掛け金はどんどん減り、支払いはどんどん増えていくということです

 

 

保険会社でこのようなことが起きると緊急事態ですし、このような会社の保険には誰も加入しません

むしろ解約に拍車がかかり、破綻という文字がちらほらしてきます

その前に身売りか

 

 

どうしてこのようなことになったのでしょうか?

 

 

 

 

その答えは明らかです

 

 

商品力のなさ

これが全てです

 

 

特に保険は数字の商品ですから、比較分析が非常にしやすい商品です

 

 

そのような商品にもかかわらず、他社に比べて明らかに高い商品であることがわかればどうでしょう

 

 

ましてや、その商品を死ぬまで購入し続けるとなれば、誰だって安いところに変わりたくなります

 

 

以前もこのブログで紹介したとおり、インターネット社会がこれだけ世に広まり、ダイレクトセイリングが当たり前の時代に、対面で経費をかけて、そこに会社(組合)の利益や経費、そして代理店のコミッションを乗せたら、一般市場価格よりも高くなるのです

 

もはや、コストコモデル以外のMLM方式の崩壊です

 

 

そこに、手も打たず、20年以上も前と同じような方法で同じような商品で、過去の成功例をそのまま真似ても通用するはすがないのです

 

 

スマイル共済に加入した人が、止めずに掛け金を払い続ける理由は、他に変わると高くなるから

それに尽きます

 

 

保険は数字の商品です

物販ならまだ原価は隠せますが、保険はガラス張りです

 

そのガラス張りの商品で、他社と比べて圧倒的に高ければ、一度加入されたとしても、このようにほとんどの方が止めていくのです

 

 

世界はどんどん変化しています

時流を先読みし、圧倒的商品力を維持するための工夫が必要なのです