先日、ある共済の収支報告を手にすることがありました
その内容はというと
1年間の新規契約件数は4,999件
解約件数は記載されていませんでしたが、前期末の契約件数も公開されていましたので、差し引き計算すると、1年間の解約件数は22,125件!!
実に、新規契約の約4.5倍もの解約が進み、
その解約率はなんと、なんと、なんと30.7%
ほぼ、100人中30人が解約している計算になるのです
今後3年もすると病気で他社に加入できない人を除き、
ということは、収入掛け金はどんどん減り、
保険会社でこのようなことが起きると緊急事態ですし、
むしろ解約に拍車がかかり、破綻という文字がちらほらしてきます
その前に身売りか
どうしてこのようなことになったのでしょうか?
その答えは明らかです
商品力のなさ
これが全てです
特に保険は数字の商品ですから、
そのような商品にもかかわらず、
ましてや、その商品を死ぬまで購入し続けるとなれば、
以前もこのブログで紹介したとおり、
もはや、コストコモデル以外のMLM方式の崩壊です
そこに、手も打たず、
スマイル共済に加入した人が、
それに尽きます
保険は数字の商品です
物販ならまだ原価は隠せますが、保険はガラス張りです
そのガラス張りの商品で、他社と比べて圧倒的に高ければ、
世界はどんどん変化しています
時流を先読みし、