ワイヤー・ビーズアクセサリーデザイナーの中村美紀です。
「素敵なパーツはどうやって探してるんですか」と聞かれることがあります。
どうやってっていうのは難しいのですが・・・パーツ探しは宝探しと似ています。
イメージして探すこともありますが、色々と探していたら「これ!」ていうものもが現れたりします。お店でもネットショップでもとにかく探すというかよく見ることが大切。←ここ結構時間かかってます。 というか時間かけてます。
あと、よくパーツが先かデザインが先かと聞かれますがどちらもあります。
頭の中にイメージしたデザインが何種類かあって「こんなパーツないかな」と常にアンテナを張ってます。 思いのものが見つかることもあれば見つからないことも。
イメージしていたものより素敵なものも見つかったりと毎回わくわくドキドキです。
現行のものも好きですがヴィンテージやアンティークパーツも大好きです。
歴史好きっていうのもあるのでしょうが、時間の経過とともに「いい味」を出してることも♪
あとお店のオーナーが語ってくれるお話だったり・・・。
あっ そうそう・・・D.Cに在住中によく行っていたお店の歴史もとっても素敵でした。
スタンフォード大学のあるカリフォルニアのパロアルトから引っ越しきて町を散策していて最初に気になっていたお店です。
その時は生地屋さんと思っていたのですが・・・。
一歩お店の中に入ってみるとそこはVintageビーズ、スパンコール、ボタン、レース、ヘアアクセサリー、ブレード、コスチュームのお店でした。
家族(奥様とご主人の二人)でやっているお店で、本当に一番居心地のいいお店でした。
・・・宝さがしの山が目の前にあるって感じ(笑)


もともとお祖父さんの代からのアクセサリー屋さんをやっていたそうです。
しかも1925年頃から南アフリカで
何年か前にアメリカに来て、新たなお店を開かれたそうです。
※南アフリカはダイヤモンド、金の主要産地です。
ヴィンテージストックのビーズのほとんどがオリジナル パッケージのまま残っています。 (旧チェコスロバキア、日本のビーズが多いです)
ブレードはフランス製、コスチュームジュエリーは旧チェコスロバキア製、イギリス製がほとんど
私が日本から来て近くにすんでいると言ったらオーナーが日本製のビーズを出してくれ
「日本→ヨーロッパ→南アフリカ→アメリカ→日本と旅をするんだねと」言ってました。
シュガーパール 今のように精巧ではないですが味があっていいです。
