僕がカレッジに入って半年が過ぎようとしてた頃だと思う

アグネス「次の学期の授業何取ろうか?私は日本語取ろうと思ってるんだけどあんたもどう?楽に単位取れるし良いんじゃない?」

僕「え?日本語?簡単に単位取れるのは良いけど

それってチートみたいで好きじゃない」

アグネス「でもけっこう日本人も取ってるみたいよ、まぁ嫌なら良いけど」

僕「やめとくわ。でも手助けはいつでもするよ」

てな訳で次の学期、日本語クラスを受けるようになったアグネス

いつの間にか日本人の女友達もたくさん出来て、週末みんなでウィスキーアゴーゴー(ライブハウス的な?)行ったりして楽しそう

最初は「日本人が日本語のクラスって.....」と思ってたけどクラス取ってる日本人に単位取得以外にも大きなメリットがあった。それは日本に興味持ってくれてるアメリカ人や他国の人達と友達になれるから英語を学ぶって面でもすごく良いこと。

アグネスは日本語の勉強けっこう熱心にやってて、電話で色々と聞いて来たり、家に来てひらがなを書く練習したり。

日本語の喋り方がちょっとカワイイ(笑)

日本語で大げさに「アグネスさんスゴーイ!」とか誉めてあげると満足げに「ふふっ」と短く笑う

それがまたちょっとカワイイので、その「ふふっ」を聞く為に何度も誉める(笑)

やり過ぎるとさすがにに遊んでるのがバレて

「Stop it !」

怒られた笑い泣き


だいたい家に来たときは、僕が作ったご飯食べたりするんだけど、数少ない僕のレパートリーの中で一番のお気に入りはカレーライス(笑)

トマト缶入れて具材を煮て、カレールー入れた後にケチャップも投入する。ちょっと酸味のあるカレー。

めちゃくちゃ気に入ってて「カレー食べたい」「カレー作らないの?他の日本人の子とこでもカレー食べた事あるけどあんたのが一番好き」とか誉めてくれて、普段はあまり食べなくて、すごく細い子なんだけどカレーはびっくりするくらい食べておかわりもする(笑)

ちなみにアグネス姉さんは一切料理されません(笑)


こうして家を行き来する仲な僕達だったけど

ハグどころか、手を繋ぐことさえなかった

そして他の人から自分たちがどう見られてるかなんて、考えた事もなかった僕に驚くべき出来事が起こる.....


続く