やっちんのつぶやき

ガサガサ葉っぱの脇を歩くから
家にたどり着く頃には
緑の小さいタネだらけ


来年の春に備えて
頑張ってる雑草が
タネを運んでもらうのに
道の脇で待ち構えてる



タネ・たね・タネ


いったい、ナンの役に立っているんだろう


など考えて


きっと地面に根を張り巡らせて


土を支え


木々を支え


虫を支えて


人間をも支えてるんだろう



など
少し手塚治虫ワールドを作り出し
ひたってみる




もし、あたしが
そのタネならば
複数あるタネの1個


そんなタネの1個ならば
所詮はたくさんある中の1個


あたしは地に根を降ろせない
降ろさない



もう少しだけ遠い場所にと
きっと降りるタイミングをずらしてしまう








だから

発芽できるかどうかは







聞かないで?