これでいいのだ | wirdtagさんのブログ

これでいいのだ

明日から来月末まで 苛酷な勤務が再び始まる

「相手を受け入れろ」とか
「自分自身の修行だ」とか
外野から様々言われて また自分もそれで納得させてきたけれど


「凛とすればいい」
「自分を責めるな」

この言葉が一番嬉しかった
本当に泣いた
AC-JAPANの「これでいいのだ」を眼にした時と同じ位

私は私でいいのかも
と感じた

私は私の存在証明を出来ずにいる人間だと思う
家庭でも職場でも 私がいなければ成り立たない・困る ということもない
でも それを淋しいとは思わないし 寧ろ仕方のないことと捉えている
家庭の中では 娘に属しているけれど 唯一の家族である父を親とは思わない 同居人もしくは殺人犯が妥当な答えだ-現に母も飼い猫も見殺しにしたのだ-
職場では 私がいない方が効率よく手際よく物事が上手く行っている様だし-いない時だから見た訳ではないが-この仕事が好きだけど部下が嫌い
だから 仕方がない
私自身が私のしていること・存在していることを拒否しているのだから
どうしたら自分を認められるのかも解らなくて どうやって他を受け入れて認めて愛せるのだろう
「自分を愛せない人は 他の人も愛せない」
と聞くけれど 正しくそれだ その通りだ
自分のどこを好きだろう と考えた時 何もないばかりか他と比較し誇れる物がないことに気付く
私と付き合っても・友達になっても 特典なんてありはしない 人間関係-プライベート-なんて損得勘定で付き合うものじゃないかもしれないけど 人間は自分の欠けているパーツを持っている人と付き合うことで そのパーツを埋める術を学び我が物に出来る だからそれを盗む為に付き合う・友達になるのだ
私のこの思いと同じ人がいるとしたら その人は私とは友達にも付き合うことすらないだだろう


だから「これでいいのだ」と言われて泣いた
今のままでいいはずない のに認められた気になり泣いた


でもこれ-
父は人殺しで一生憎むべき相手であると思っていること
嫌いな部下から尊敬して貰おうとは思わないし ましてやその逆もないと思っていること
-を偽りのない自分を表に出したら 誰かは共感して友達になってくれるだろうか

恐らく誰もいないだろうな(^^;