青空。
鳥のさえずり。
木々を抜けていく風の音。
自然の中は気持ちがいい。
風は冷たかったけど、足羽山公園を歩いてきました。
ジョギングをしている人、ウオーキングの人、行きかう人たち、どちらからともなく「こんにちは」と、声をかけ合います。
ぼくも落ち葉をほうきで掃いていた男性に声をかけました。
「ご苦労様です」と、声をかけたら、一礼していただきました。
鳥居の向こうに、足羽山デッキの白い建物が見えてきました。
ここで昼食にします。
足羽山デッキは、神社の参道にあるため、鳥居をくぐって石段を上がっていきます。
これがおもしろい。
石段はもみじが落ちて赤くなっていました。
足羽山公園内には、食べる処が7~8軒あるけど、ぼくはこの足羽山デッキが一番気に入っています。
なんと言っても、最上階のデッキからの眺めが素晴らしい。
そして、いい感じなのが、女性スタッフの「いらっしゃいませ」の声や、その応対。
店に入ると、まずメニューを見せてくれ、スマホのような物を渡され、注文の仕方などを説明してくれます。
客層は女性が多いと思います。
女友達同士、男女のカップル、子供を連れたパパとママetc.
みんなほとんど車で来ますが、そんな中、ぼくは歩いて登っていって、それも男ひとりって言うのは、この店ではちょっと変わった客かもしれません。
なので、目立たないようにおとなしくしています。
足羽山デッキの入り口付近。
標高約100メートルのデッキからの眺め。
遠く三里浜海岸のコンビナートも見えます。
昼食。
上の重をとると、四つの小鉢に入れられたごちそうが表れました。
どれも薄味でした。
でも、味はしっかりあって美味しかったです。
魚料理一品だけ濃い味付けで、全体のアクセントになっていたと思います。
ごはんは雑穀米でした。
ちなみに、器は九谷焼との事。
この日、歩いた歩数:12,841歩
上がった階数:9階