芸術というのは、日常のよごれをスカ~ッと一掃してくれるものですなぁ!
by Pablo Picassoピカソ
一枚の絵を見て、感激できるというのは、素晴らしい事だと思います。
それも、一枚の美しい絵を見て、胸から込み上げる感動に、涙がでるほど感激できるというのは、何と素晴らしい事でしょう!
昨日私は、そんな素晴らしい体験をする事ができました☆
長年私が情熱的に大~好きな“ラファエル前派”の一人、
サ-・ジョン・エヴァレット・ミレイ
による作品の特別展覧会が、9月26日から始まり、こういう特別展覧会って何ヶ月もやっているので、
「そのうち観に行こ~♪」
なんて思っているうちに、いつも気付くと終わっていて、とても残念な思いをするので(、、、)、今回は9月の始まりと同時に、即、
「観に行くぞぉ!」
と、思っていたのですが(...)、昨日、やっと行く事ができました☆
場所はテイト・ブリテン。
良くブログの記事にしているテイト・モダンの、オリジナルの美術館です。
私が最も大好きな美術館です☆
思い出多き美術館*゚・:,。*:☆
私が涙がでるほど感激した作品は
「ハントリ-侯爵婦人」
という、ミレイが41才の時に制作した油絵で、
裕福な家庭に生まれ、
幼少の頃よりその才能が見出され、
奨励され、
何の障害も無くその才能を伸ばす事ができた彼は、この作品を制作した頃には高給を稼ぎ、万博などを通して国際的に活躍する、英国で最も成功した美術家となっていたそうです。(テイトの資料より)
「ハントリ-侯爵婦人」は、彼が手がけた最も大きな作品で、5x3メ-トルくらいもありそうな、ものすご~く圧倒される大きさです!
その大きさ故か、単に優作な故か、スペ-シャスな広~い展覧室に展示された他の作品を全部包み込んでしまうような、圧倒感のある、魅力的な作品...
白いウェディング・ドレスのような、レ-スのあまり装飾のないロング・ドレスを来た淑女が、温室でバスケットにお花をつんだところが描かれています。
手に何気なく持つハサミの輝きが、どことなくシニスタ-...
足元に散ったゼラニウムの花は、何を象徴するのだろう?
↓にその画像をコピ-してみましたが、あの作品の美しさが全く曇り消されていてガッカリ、、、。
この侯爵婦人、ものすごい鋭い美しさをお持ちで、ヘア-・スタイルがいまいちですが、もう美しさの境地!(?)といったところ☆
それがこの画像には、全く表れていません...
ほんのり輝きを放つ、純粋を象徴するような白いドレスが、画像では黄色っぽくなっているし...
やはり絵画というものは、プリントされたものでは、そのオリジナルの良さが、良く表れないものなのですね、、、。
みなさんにもあの感激をお分けしたかったのですが、残念でした、、、。

The Marchioness of Huntly by Sir John Everett Millais 1870