Wieliczka Salt Mine - ヴィエリチカ岩塩坑 -中編-

まず、案内されたのが、『コペルニクスの部屋』。



コベルニクスさんってポ-ランド人だったそうです。

ドイツ人だとばかり...。

キリスト教では地球を中心に太陽がまわっている事になっているのに、地動説をとなえたから裁判沙汰になり、無理矢理『私は間違った説をとなえていました』という書類にサインさせられた時、「それでも地球は回っている」とかブツブツ言った方でしたっけ?

ま、とにかく、彼がこちらを訪れたそうです。

えっと、彼は1473年~1543年まで存在なされた方ですので...500年ほども前に!

1493年、まだ学生だった頃に訪れられたそうです。

その頃からすでに、始めは豪い王室の方々から、そして次第にヨ-ロッパ全ての世のエリ-トの方々のお勉強の為にと観光案内がされていたそうです。

長い薄暗い通路を歩いて、次の部屋が『聖アントニ-のチャペル(=礼拝堂)』。



素人の坑夫達が、機械など使わず素手によって彫られた祭壇が有ります。

そう、この岩塩抗は全て機械を使わず、道具を使って素手で掘られたそうです!

岩塩坑というのはとても危険な所なので、こうして礼拝堂が作られ、毎朝坑夫達が『今日も無事に採掘できて、お家に帰れますように』とかお祈りするミサが行われていたそうです。


次は『ジャノヴィスの部屋』。



多少、広々としたスペ-スに、数々の彫像が立てられています。

坑内の彫像は全て、坑夫達によって岩塩を彫られたものです。

この岩塩坑が発見された伝説的なお話が、それぞれの彫像に光が当てられながらライト・ショ-として、テ-プで語られます。

録音の質が良くないので、はっきり聞こえません。

だいたいこのガイドさんもポ-ランド訛りがすっごく強くて、はっきりした英語を話してくださらないので、説明されたほんの10%くらいしか理解できません。

あとはカンで何を言ってるんだか推理するんです。(汗)

どうやらこの岩塩坑は、ハンガリ-の女王ベラIVの娘・キンガという方が、ポ-ランドにお嫁に行く事になって、婚約指輪に魔法をかけて、ハンガリ-にあった岩塩坑をポ-ランドまで移動させたのがこのヴィエリチカ岩塩坑の発見の発端となったとか何とか?

そしてキンガは坑夫達の保護者/守護神となったそうです。

次は『スパロナの部屋』。



岩塩を採掘していると、爆発の可能性がある大変危険なメタンガスが発生するので、空気より軽いメタンガスをこうして長い棒の先に火をつけて燃やしていたという、当時の様子を再現してある部屋です。

こんな坑道を歩いて行きます。




『カシミア・ザ・グレイトの部屋』。



カシミア・ザ・グレイトは、ポ-ランドで一番偉大な王様だそうです。

この部屋では最高2トンまでの採掘された岩塩を地上に上げる模様が再現されています。

坑夫達は毎日、岩塩坑に降りて行ったのですが、可哀相にお馬さん達はず~っと地下に留まったまま、働かされていたそうです。

こんな所とかあって




ここは水を汲み上げている様子を再現した所。



ここに実際汲み上げた水を流している長~い管があったので、そのお水に手を入れたら、生ぬるかったです。

恐る恐る舐めてみたらしょっぱかった...。(←当然でしょ!...笑)

ここは地下にある“塩の王国”に住む小人さん達のお部屋。



この小人さん達は人の目には見えないけれど、時として坑夫達を隠れた場所で手伝っていた...という事です。

坑夫達に『ソルトピ-プル(塩人)』と呼ばれていました。

とっても働き者の小人さん達だったそうです。

t.b.c...