また長くなりそうなので止めようと思ったけど、やっぱりお話しさせてね!
私たちは4年前からナショナル・トラスト (以下NT)のメンバーです。
NTとは?......↑をクリックしてサイトがオープンしたら左中ほどの日本語とあるのにクリックすると日本語版になるので、そちらをお読み下さい。日本語になったサイトでリンクすると技術不足の為かうまくでないようなので、英語版のでリンクとなっています。あしからず。
4年前の夏、このウォデスドン・マナー (以下WM)を訪れた時、入場料を1人£8くらい取られたもので、高っ~い!と悲鳴を上げたら、その日にNTのメンバーになるとその入場料が1年間のメンバー費から引かれると言うので、年に3回訪れればもとがとれるというせこい計算と、メンバーになれば彼らの素晴らしい活動に貢献しているんだという偽善意識とでメンバーになったのでした。><;
シニカルな友人は『NTなんて、ケチな金持ちが自分の大邸宅維持に金がかかるもんで、年に数日自分の邸宅を一般に公開することでNTから邸宅維持の援助してもえるもんでどうのこうの..。』と金持ちの為の資金集めの団体だというようなことを言ってました。
実際年に1日くらいしか一般公開しない物件などあるようですし、色々理由つけて公開期間はほとんど4月から10月までという所が多いんですが。
で、このWM、家から車で行ける範囲にあるNTの物件で、私の一番のお気に入りです!
ここに来るとフ・ラ・ン・スなのです。
“マナー・ハウス”ではなく、“シ・ャ・ト・ー”なのです。
WMは、1889年、あの銀行家ロスチャイルドのドイツ・フランス・オーストリア・イタリア・英国、5カ国にある家系のうちの、英国部門(?)に属するBaron Ferdinand de Rothschild
により美術品展示と夏季の週末のみ、独身男性又は伴侶を同伴しない男性のみの社交の場として(贅沢~!それに男性のみっていうことは...。)建てられたそうです。
あっ間違えました夫婦も招かれたようです。
フランスの建築家Gabriel Hippolyte Destailleur
(フレンチの発音がわかりませ~ん)によりフランス・ロワール谷をベースとしたルネッサンス式のシャトー。
確か建築材料は煉瓦のひとつひとつまでフランスから輸入したと記憶しております。
大きな噴水のある庭園もフランスの庭デザイナーElie Lainéによるもの。
全てフランスにこだわった物件です。
いえ、芸術品です。
ここを訪れるのは洗練したハイ/ミドル・クラスの方達がほとんどで、そういう方達のなかにいるとすごく落ち着きます。
お高くとまっているわけではありません。
何しろ私たちは治安の悪い町に住んでいて、外を歩くとケンカをうられそうな人ばかりなもんで...。
入り口の門を抜けて右に車を走らせると、広大な緑の草原!
ぽつりぽつりと古い大木が聳えていたりします。
とても広大な敷地なので、大木も小さく見えてしまうほどです。
右側には優雅に草を食むたっくさんの羊の群れ。
モコモコした毛皮がとってもあったかそ~!
2キロくらいあるのではないかと思われる道をなだらかに走らせると、前方に黒い小さな木の小屋。
そこで入場料を払います。
私たちはメンバーなのでカードを見せます。
普通それとひきかえに邸宅と庭の地図をくれます。
私たちは頻繁に行っているので、いつも地図はけっこうですと断るのですが、その日は地図をくれようとしませんでした。
何故かしら?と思ったら、こないだ来た時の人だったみたいで、私たちのこと覚えていたみたい。
なんか特別ゲストになった気分!とすぐ浮かれる。
その小屋を過ぎると、ちょっとした森の中を走る気分です。
両脇に緑のまつぼっくりをたっくさんつけてる、何メートルもある赤い幹をした松の木とか、小さな赤いおいしそうな実をそこらじゅうに実らせているユー の木とか...。
この実はおいしそうだけど猛毒だそうです。
こわ~。
ブナの木、ホース・チェスナッツ の木...。
このHorse chestnutsは秋に栗のようなつるつる光っておいしそうな実がたっくさんなるのですが食べられません。
友達が何時間も茹でたけどちっともやわらかくならなかった!と憤慨しておりました。
でもほんと、普通の栗より大きいし、とってもおいしそうなの。
こちらではそれに紐を通してぶつけ合って、相手のを割るという子供達の遊びに使われます。
コンカーズ と呼ばれております。
T.B.C...