Day Out in London 28 Oct 06 #1 の続きです
オペラ・ハウスの大きな自動回転ドアに入ります。あまりドアに近寄るとすぐ止まっちゃうというヤッカイモノなので真ん中に立ってね。
そしてコヴェント・ガーデンの石畳のピアッツア(広場)に再び出ます。石畳はハイヒール履いてると歩きにくいですよ。普通の靴でも歩きにくい。
ん?何だあれは?赤いTシャツを着た長髪のずんぐりした人が両腕を上げてプラカードを掲げております。何かのプロテストかしら?こっちに向くと髭づらのおじさんで、カードには大きく ‘FREE HUGS!’(ただで愛嬢を持って抱きます!)と書いてあるけど...どうやら今はやりの‘知らない人同志で抱きあって愛を分かち合う’というものらしいです。あんなおっさんに??もう大笑いしちゃいました。もう一人、同じく赤Tシャツにプラカードの小太りなおばさんがいました。皆に無視されております。
その横には大きな仮設の白いテント。テントの中は‘PIMMS’というお酒の試飲です。すごい列!小さいカップにちょこっと入ってるのをもらえるだけなのに。(以前試飲経験有り)
右手のピアッツアの真ん中からは大道芸人の演技に「わぁ~っ!」という大きな歓声が上がっております。
それを後にしバスに乗る為、ストランド(Strand)という通りに向かいます。とっても交通の激しい大通りです。
あっ、バスが来ました!あれっ???15番のルートマスター!!!まだ走ってたの?!!
Routemasterとはあの赤い2階建てバスの1959年から運行しているオリジナルで、後ろがオープンになってるから乗り降り自由。それが危険なのと、このバスには車掌が必要なのと、乗る所が高いので車椅子の人が使えないので差別等々の理由で惜しくも去年12月9日をもって幕を閉じたのでした。私は信じられなかった。エンジンも車体も新しいバスよりよっぽど頑丈だということなのに...。もうその日はテレビのニュースに写る最後を飾るルートマスターに涙ものでした。わざわざ遠出してその最後の運行に乗りに来た人がけっこう多かったそうです。
その運行廃止となったルートマスターが近づいて来る!喜んで飛び乗るとコンダクター(車掌)は珍しく小太りの英国人。(普通黒人の無愛想な、話し掛けたら銃でぶっぱなされそうな奴ばかりでした。人種差別では有りません。事実です。)その人に「ルートマスターがまだ走ってるなんて知らなかった~!」と感激しながら言ったら、ルート⑮と⑨にそれぞれまだ5台ずつ走っているそうです。何か宝物見つけた気分!さっそく2階席に手すりにつかまりながら階段をぐるっとまわって上がります。良い眺め~!
「オ~ルドウィ~ッチ(Aldwich)!」というコンダクターの大声が下から聞こえました。そこをぐるっと左に半円状にぬけると左手には私がロンドンで一番好きな白い(灰色?)壮大な建物、ロイヤル・コート・オヴ・ジャスティス
(Royal Court of Justice=EnglandとWalesの高等法院?)があります。
高さ約74m東から西まで約143m北から南まで約140mで1000室もある建物です。チキン・ラン(Chicken Run)という秘密の通路があるそうですよ。建築家George Edmund Street R.A.たった一人による設計で1882年12月4日にオープンしたそうです。
この建物の向こう側のリンカーンズ・イン・フィールズ(Lincoln’s Inn Fields)という所には建築家サー・ジョン・ソーン
(Sir John Soane)のと~っても興味深い家があります。ロンドンにいらした際には絶対立ち寄って下さい。入場無料ですが、帰り際、少しはドネーション入れてってね。
そこを過ぎるとフリート・ストリート(Fleet Street)という、昔は新聞社本社でごったがえしていた通りに入ります。今では新聞社は全て他所に移ってしまい、オフィスや色々なお店、カフェ、サンドウイッチ・ショップなどで賑っております。
左手の入り組んだ小道に文学者、サミュエル・ジョンソン
の小さな家があります。特に遺品もあまり残ってないのに入場料が高い!ここらへんの入り組んだ小道は迷子になっても楽しいような所です。
反対側の右手一帯はテンプル(Temple お寺ではありません)といって弁護士や法律家の集まる、一歩中へ入るとまるでタイムスリップしたような静寂の独特の空間があります。
フリート・ストリートにもどりまして左手にそのサミュエル・ジョンソンやチャールズ・ディケンズ、マーク・トゥウェインやヴォルテール('I disapprove of what you say, but I will defend to the death your right to say it’『君の言う事には賛成できないけれど、君がそう言って主張できる権利は死んでも守るよ。』と言ったフランスの哲学者)などが常連だった‘Ye Olde Cheshire Cheese’
という古~いタヴァーン(英国式居酒屋)があります。
フリート・ストリートを過ぎると’ザ・シティー(the City)又はスクエアー・マイル(Square Mile) =金融街’への入り口です。