レディーシラオキといえば、ご存じの方もいると思いますけど、スペシャルウィークのおばあさん(祖母)です。
レディーシラオキを手に入れた時点で、スペシャルウィークのお母さん「キャンペンガール」を自ら配合し、繁殖入り。
その3年後に、レディーシラオキに「シービークロス」を種付けして産まれたのがこちら。
キャンペンガールの半妹。芦毛で可愛い。
馬名は父「シービークロス」を連想できるように「ピーチクロス」と命名。
スタミナ因子豊富な牝馬だが、成長型が「晩成」で距離適性が「2500m~3100m」なので、3・4歳時のローテーションが大変
なかなか下級条件で「2500m以上」のレースは、それほどないですからね(笑)
3・4歳時は、ほとんど夏の「函館・札幌の芝2600m」に出走していたほど。
そんな彼女ですが、5歳の冬に「ダイヤモンドS(G3)」勝ち、秋にはエリザベス女王杯に出走。
史実馬で自家生産の「ダンスパートナー」も出走。
ピーチクロスは10番人気で、ダンスパートナーは7番人気で、どちらかといえば「ダンパ」に期待していたのですが・・・・
まさかのレコード勝ち!!!
さすがにこれにはビックリしました。
年末には「最優秀4歳以上牝馬」に選出
年が明けて「6歳」
今年で引退させる予定でスタート。
日経賞では「2着」
天皇賞春(G1)では、自家生産馬3頭出しするも・・・
「マヤノトップガン」つえぇぇぇぇぇ
宝塚記念の豪華メンバー相手に
このメンバーで4着は頑張りました。さすがに一流牡馬相手は厳しい。
秋は「エリザベス女王杯連覇」に向けて、夏はゆっくり休ませてエリ女直行のローテ。
今年も「ダンパ」と一緒に出走。
エリ女連覇キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!
ホクトベガ・ヒシアマゾンに先着してるのが嬉しい
大崎さん40歳以上なのに、顔若すぎやろ!とツッコミ。
芦毛好きの江奈ちゃんも喜
有馬記念を最後に引退
ダンスインザダーク・エアダブリンの自家生産馬も出走。
このメンバー相手に4着は6歳牝馬として、よく頑張りました。
重賞は「エリザベス女王杯」と「ダイヤモンドS」だけ地味ですが、今度はお母さんとしてまた「スタミナ豊富」な仔を産んでくれそうで楽しみ。
今作のウイポは「縁」と「牝系」を非常に大切なポイントとしているので、この産駒たちは出来るだけ「鶴留厩舎」に預けようと思っています。
この産駒でまた大物が誕生すれば、ここにアップしたいと思いますのでお楽しみに。