日経の記事によると、長期金利が昨年11月以来で0%をつけたようです。ここのところトランプ祭でアメリカの長期金利が上がったのにつられて日本の長期金利も上昇圧力がかかってましたが(それを日銀が0%付近にコントロールしていた)、再び下落局面ひ入るのかもしれません。当然、日銀が0%付近に誘導するのでしょうが、金利下落時は、国債買い取りでなく、逆に売り支えて(?)の0%誘導となります。そのような状況が続くと、年間80兆円規模の緩和(=国債買い取り)は難しくなる訳で、1年たってみたら、日銀は当初アナウンスより金融引き締めをしたという結果になるかもしれません。そうなるとまたマスコミが公約違反だと騒いで政府日銀の足を引っ張るんだろうなぁ、と容易に想像できます。北問題がうまく片付けば、また流れは変わると思いますが。

via WiPER Blog
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