平成27年度の保険料率について | 税理士こーちゃん・たかちゃん・だんちゃんと男女7人の○○な話

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平成27(2015)年度の保険料率まとめ


平成27(2015)年度の保険料等(雇用・労災・健保・介護・厚生年金の保険料率、子ども・子育て拠出金(旧:児童手当拠出金)についてまとめてみました。

4月からの給料計算、労働保険の申告について、注意が必要です。


【労災保険率】⇒改定


平成27年度から労災保険率、労務費率、第2種・第3種特別加入保険料率が改定されます
平成27年度の労災保険の概算保険料は新しい料率、平成26年度の確定保険料は旧料率で計算し、申告する事になります。


◆労災保険率、労務費労災保険率

http://www.office-sato.jp/_src/sc6173/2015.04.01_h27roudouhoken_ritu.pdf



【雇用保険率】⇒変更なし(前年と同率)

一般の事業 13.5/1000 (会社 8.5 被保険者5)
農林水産等 15.5/1000 (会社 9.5 被保険者6)
建設の事業 16.5/1000 (会社10.5 被保険者6)



【健康保険(協会けんぽ)】⇒改定

平成27年度の協会けんぽの健康保険料率及び介護保険料率が改定されます。

※ 改定時期⇒4月分(5月納付分)から変更 

(注意)改定時期が例年より一か月遅れです。

*任意継続被保険者の方は5月分(5月納付分)から変更となります。


平成27年度の健康保険料率(都道府県ごとの率) (都道府県によっては同率のところもあり)

http://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat330/sb3130/h27/270228


平成27年の保険料額表(詳細)
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat330/sb3150/h27/h27ryougakuhyou



【介護保険(協会けんぽ)】⇒改定

15.8/1000(1.58%)…従来は1.72%


※使用者と労働者でそれぞれ 7.9/1000(0.79%)ずつ負担。
※変更時期は、上記の健保と同様、5月納付分(4月分)から。


【厚生年金保険】・・・4月時点の変更無し


※ 厚生年金保険の保険料率は、平成29年まで段階的に引き上げられることが決められており、毎年9月分(10月納付分)からの変更となります。


平成27年9月~平成28年8月=178.28/1000(会社、被保険者 89.14/1000)
平成26年9月~平成27年8月=174.74/1000(会社、被保険者 87.37/1000)



【子ども・子育て拠出金(従来:児童手当拠出金)】⇒前年と同率

拠出金率 1.5/1000

※平成27年4月より、名称が「児童手当拠出金」から「子ども・子育て拠出金」に変わりました。

(平成27年4月に「子ども・子育て支援法」が施行された為)

以上 By staff ミナちゃん /長瀬会計事務所



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