「あなたの夢はあなたを眠らせるつもりはない、あなたを起こしてあなたの限りない可能性に向かわせるよう注意を喚起するのだ。 - デビッド・フィリップス」
ベニスではゴンドラを楽しみたい。ツアーに組み込まれた場合は仕方ないが船着場ではゴンドラーナが声をかけて来る。30分200ユーロなどから始まって値段交渉で150,120ユーロと下がってくる。100ユーロ以下になるかどうかは腕次第だが、あまり安いとコースが悪くなるかもしれない。
ベニスの特に大好きな場所はサンマルコ広場とリアルト橋。大運河カナル・グランデに架かる3つの橋の代表リアルト橋は石造りの太鼓橋でとても美しい。橋の上のアーケードには左右に土産物や貴金属の店が建ち並ぶ。ベニスには車が走る道路が無く、この運河は水の都の最大の通行路でいつも交通ラッシュ。
イタリアには素敵なユースホステルが多い。清潔さや安全性では安ホテルよりYHがお勧め。フィレンツェ(フローレンス)のYHも魅力的だ。駅からバスで20分で元貴族の館のYHに着く。広大な敷地で門から建物まで並木道を5分ほど歩く。館内は今では古いが豪華さが残る。朝食付で18ユーロから。
イスラエル国旗に使われている二つの正三角形を上下に重ねた六芒星はダビデの星と呼ばれ、古代イスラエルのダビデ王に由来する。ダビデはトランプのスペードのキングのモデルとも言われる。イタリアにはダビデ像をモチーフにした男性パンツの柄がとても多い。若き全裸のダビデ王は確かにとても美しい。
イタリア・花の都フローレンスのダビデ像は市庁舎前に置かれたが、今はアカデミア美術館に移って市庁舎前にはレプリカが置かれている。羊飼いの少年から王になった5mのダビデ像はミケランジェロの代表作。割礼の跡が無いのは美的感覚だろう。左目がハートになっているのは漫画と同じ効果だろうか。
ローマはどこも猫が多いが、特にローマ時代の4つの神殿遺跡トッレ・アルジェンティーナ広場は猫のサンクチュアリだ。近所の住民が世話をしていて痩せた猫も毛並みの悪い猫もいない。随分人馴れした愛嬌の良い猫が多くて猫好きの人達は猫達を抱いて放さない。野良猫はローマ、野良犬はバンコクが幸せそう。
ローマの地下鉄(Met.Ro)はわずかA・Bの2路線しかない。パリ・ロンドン・ベルリン・東京など他の大都市と比べると驚く程シンプルだ。重要な古代ローマの遺跡が数多く埋まっていて、新しい路線を作ろうとすると必ず計画中止や変更になるらしい。それでも極度の不便さに現在C線を建設中だ。
「犬は考える。ここの人達は餌をくれる、愛してくれる、暖かい家を提供してくれる、可愛がってくれる、よく世話をしてくれる。彼らは神に違いない!猫は考える。ここの人達は餌をくれる、愛してくれる、暖かい家を提供してくれる、可愛がってくれる、よく世話をしてくれる。自分は神に違いない!」
「全ての道はローマに通じる」という言葉は東西300m、南北100mに渡る古代ローマの広場フォロ・ロマーノのこと。この古代遺跡はかつての政治・経済・宗教の一大中心地だった。「ブルータス、お前もか。」で有名なカエサルの暗殺後に火葬されたのもこの広大な広場。ローマを代表する最大の遺跡。
ローマ帝国はローマ時代に都市が壊滅的なダメージを受けたが、その時の鮮やかな対応は塩野七生「ローマ人の物語」に詳しい。「指導者に求められる資質」は次の五つという。「知性・説得力・肉体上の耐久力・自己制御の能力・持続する意志」カエサルしか持っていない資質なら諦めるしかないのだろうか。








