塾長の古田修一です。
11月も後半に入ると、寒さが増してきています。前半はまだ暖かい日差しもあり、寒暖の差が激しいときがありましたが、もう冬モードに入りました。インフルエンザも流行する時期になっています。早めの予防で、お体には十分にお気をつけください。
先月の塾長の手紙で、皆様に紹介しきれていないWIN&WINセミナーの「宝」として「速読」を紹介させていただきました。その後、テレビ朝日の番組にも紹介され、当塾でも新しく数名の方が速読を受講されることになりました。速読の体験は随時受け付けておりますので、スタッフまでお気軽にご相談ください。
<今月の宝>
今月も先月に続き、WIN&WINセミナーが持つ「宝」について書かせていただきたいと思います。
それは、今私たちが使っている、「教室」です。現在モスバーガーがあるビルの2階と3階が教室と事務所になっていますが、始めは2階にある今の自習室とその奥にある部屋だけが教室でした。20年前に開塾した当初は、埼玉会館や川口リリアの貸し会議室を教室としていました。しかし、貸し会議室ですと、講師が常駐していることができません。塾を続けていきますと、当然卒業する生徒がでますが、卒業した生徒が戻ってこられる環境がなく、先代塾長は、卒業生たちがいつでも戻ってきて、卒業後の活躍の様子を話すことができる環境を作りたいと思い、今のビルに入りました。
開塾当初は生徒数も少なく、収入も満足には得られません。駅前のビルですので、駅から離れた物件に比べると費用もかなりかかります。普通ですと開塾してから間もない塾が入れるような部屋ではないのです。
しかし、このビルのオーナーさんは、先代塾長の知り合いの方で、金銭的にも厳しい状況を理解していただき、破格の家賃で貸していただくことになったのです。駅前の部屋を借りることができた先代塾長は、「これで卒業生たちも集ることができる!」と思い、まるでお城を得たかのように喜んだそうです。
それから、年を追うごとに生徒数も増し、次には3階を借りることになりました。今は3階をフルスペースで借りていますが、最初はその一部のみでした。(入り口を入って右側の大教室の1室でした)2階の教室は個別指導など、比較的人数の少ない授業で使い、3階は講師1名に対して6名までのクラス授業が行われていました。
当時の教室の床には、ピータイルが張られていて、使っていると汚れが目立ってきますので、定期的に授業後にスタッフ全員で、時には講師たちも手伝ってくれて、床磨きとワックスがけを行っていました。またある時には日曜日に生徒が手伝ってくれたこともあります。写真は、講師たちがワックスがけを手伝ってくれている様子です。今ではいい思い出になっています。
ある年、長年2階の部屋を借りていらっしゃった「北浦和囲碁・将棋クラブ」のオーナーが体調不良を理由にお店を閉めることになりました。「2階の部屋が空く!」と、すぐさま先代塾長はその部屋を借りることにしました。このビルに入ってから、ずっとその部屋を借りたくて仕方がなかったそうです。その部屋が、現在高校部が使用している教室なのです。
20年かけてここまで大きくした塾です。それぞれの部屋にたくさんの思い出が詰まった「宝」だと思っています。
<教室の新たな利用法>
そんな思い出の詰まった「教室」ですが、もっと多くの人たちのために活用することができないか、考え続けてきました。塾の授業は夕方から夜まで。それ以前の午前中から午後の時間は、何も使われていない状態です。生徒たちが来るまでの空き時間を使い、子どもたちだけではなく、北浦和に住む皆様のために貢献できるような使い方がないか。
そこで思いついたのが、「この部屋を貸そう!」ということでした。誰に貸すのか?それは、この北浦和に住んでいる皆さんにお貸しします。どんなことに利用していただくのか?それは、会議やサークル活動の集いの場として。そして子育て中のお母様方のために、コミュニケーションの場として。いろいろな用途での使用ができるスペースにしたいと思っています。
しかし、ただ貸すだけでは、私のビジョンに反するところがあります。塾がなんでスペース貸しをするのかと。私のビジョンは、WIN&WINに集う皆さんが(生徒だけではなく、保護者の皆様も)ビジョンを描くことで、これからの近い将来のありたい姿が明確になり、そして表情が明るくなり、ワクワクしている状態になることです。
そんなビジョンを実現させるために、貸しスペースを通して何ができるのか。
<貸しスペースに対する思い>
それは、この場に集っていただく子育て中の皆さんに「教育に関する情報発信」ができるスペースにするということです。もちろん塾生の保護者の方にはこれまでさまざまな情報発信してきましたが、この貸しスペースの仕事を通して、より多くの方に、日頃の子育ての中での悩みがスッキリとするような情報を発信していきたいと考えました。そして、この場に集っていただく方が、子育てを含めた将来のビジョンを描くことができ、いつでも笑顔で、元気に生活できることを頭に描いています。
そこで、定期的にイベントを企画していこうと思っています。お子様の世代により、悩みも様々あるかと思います。世代別に子どもたちとどのように接していくといいかなどを話し合うセミナーや座談会などを考えています。もう私の頭の中にはいくつか企画の案があるのですが、日時等が正式に決まりましたら、皆様にもお知らせいたします。
<貸しスペースにする部屋>
「どこの部屋が貸しスペースになるの?」と思われている方、また「ここでやるんじゃない」とお察しいただいている方もいるかもしれません。
2階の高校部が使用している教室を貸しスペースとして開放いたします。送り迎えでいらっしゃる保護者の方は見られたかもしれませんが、貸しスペースとして、そして生徒が勉強する部屋としてきれいにしようと、本格的にリフォームをしました。壁には温かみのある壁紙を貼り、床は木目調のクッションフロアにしてみました。塗装部も部屋にあう黒に統一し、きれいになりました。
カラー写真ではないので、よく分からないかもしれません。どうぞ直接ご覧にいらしてください。
ただいま準備中ですが、なるべく早くにオープンができるようにしたいと考えております。オープン前には、皆様にご覧になっていただくための「内覧会」を企画したいと考えています。日時等が決まりましたら、改めてお知らせいたしますので、多くの方にお集まりいただければと思っています。
<貸しスペースの名前とその名前にかける思い>
私がこのスペースにかける想いをどんな名前に反映すればいいか、あれこれと考えました。
そこで名づけたのが、「コミュニケーションスペース ひろば」です。「レンタルスペース」ではなく、「コミュニケーションスペース」です。ここに集う方同士がお互いにコミュニケーションを取り合い、お互いにより良くなることをイメージしています。
「ひろば」という言葉には、小さい頃の思い出があります。私が小学校の低学年のときに住んでいたのは、埼玉県飯能市。街中はある程度開けているのですが、すこし足を運ぶと、山や川に恵まれたところです。
私は市街地に住んでいたのですが、市街地といえども、空き地(ひろば)がたくさんありました。今は開発され、ビルやマンションになってしまい、当時の面影が全くなくなってしまいました。そんなひろばで、毎日のように友達と虫を捕まえたり、サッカーをしたりして遊んでいました。
時には、仲良しのグループで、「秘密基地」を作ろうとダンボールや木の枝などを使い一緒に語れるスペースを作ったりもしていました。それがエスカレートし、今度は「秘密の地下室」を作ろうと設計図まで書きましたが、地面をある程度掘ると、地下を掘るにはものすごい労力がかかると悟り、あきらめてしまいました。
そんな遊びを通して、友達とたくさん語り合い、何もないところからの創造力というものを付けてきたように思います。
最近は、公園はありますが、公園ですので勝手に物をもちこんだりして、秘密基地なんて作れませんよね。
そんな思い出深い「ひろば」。いろいろな人たちが遊びに来る「ひろば」。このひろばを使い、様々な人と出会い、そしてお互いに成長できるような「ひろば」にしたいという想いをこの名前に込めました。
どうぞ、オープンの時を楽しみにお待ちください。
まだまだ探せば、WIN&WINセミナーの「宝」はどんどん出てくるように感じています。今後もその「宝」を発見、発掘し、塾に集う人たちにとって最高の「場」が提供できるよう、今後も努力をしていきます。
~最後までお読みいただき、ありがとうございました~