愛媛県伊方町、愛知県田原市・豊橋市で環境省が実施した風力発電用風車から発生する騒音及び低周波音についての測定結果について新聞報道やインターネット上でも何かと話題になっている。
この調査の結論としては問題なのは住宅から近距離に建てられた風車から発生する可聴音(騒音)は問題だが、低周波音は問題ないということだ。
しかし、新聞などを読む限り一般の人には風車から発生する低周波音が問題であるかのように受け取られる可能性が大きい。つまり新聞等の報道がミスリードしているということになる。これが故意によるものなのか新聞記者が単に無知なのか知る術はないが、おそらく無知によるものだろう。一般人は新聞に書いてあることは正しいと思いがちだが、新聞記者がすべての分野に精通しているわけではない。というかほとんどの分野について素人である。
豊橋市では風車から3kmまで低周波音の影響が出ていると盛んに宣伝している風車反対派がいるが、今回の調査によれば、風車から680メートルの住宅では風車から発生する低周波音は観測さえされなかったのだ。これで一体どうしたら3㎞離れた住宅に影響が出るのだろうか。まあ、中部電力の風車建設計画を中止に追い込んだのだから作戦成功というところだろう。
自分の知る限り風車から500メートル以上離れて低周波音被害を訴えているのは、豊橋市と静岡県東伊豆町の別荘地住民だけだ。豊橋の風車は以前から何でも反対する地域性の場所に建っているらしいし、伊豆の方は首都圏から移住している悠々自適の暇な別荘地住民が反対運動をしているらしいから、低周波音が本当の原因ではないんだろう。
新聞記者ももう少し勉強してから記事を書いてもらわないと困るね。現状は風車反対派に便利に利用されているだけだ。