マインドフルネスな瞬間をつくる仕組みとして、写仏を始めてみた。
ペンでなぞるだけ。 至ってシンプルではある。
マインドフルネスでは、観察を大切にしている。
やってみるといろいろと気づきがおこる。
描いている自分の「身体」を観察する
右手で描いているのだが、なぜか左肩に力が入っていることに気づく。
そして、力を抜き、再び描き始める。
描いている自分の「息」を観察する。
描きやすい箇所では、呼吸はゆったり。
難しい部分では、息を止めて描いていたりもする。
一線描きたい終えると、息を吐く。
描いている自分の「心」を観察する。
ある程度、心は穏やかである。
しかし描いている最中に雑念が何度となく沸き起こる。
どこから描き始めようか?
この線はいったい何の部分なのだろう?
こんな細かい線をなぞれるだろうか?
初級でこれなら、上級は描けるのか?
などなど
禅でいうところの調身、調息、調心である。
写仏は、仏様と向き合う時間でもあり、如来様や観音様のことをより深く知ることにもなる。
写仏入門の表紙には、またこうも書いてある。
「なぞるだけで、心が癒される」
ストレス緩和にもなるようだ。やってみると確かに心が落ちつく。
マインドフルネスのトレーニングとして、仲間にも勧めてみよう。
あなたもやってみませんか?
写真
観音菩薩様(初級) 写仏 2015.5.11
