歌舞伎俳優、中村勘三郎さんが先日亡くなられた。
私と同じ年57歳という若さで。
S30年5月生まれで、私と2週間も離れていない生年月日。
天命を全うされたのであろうが、あまりにも早すぎる。
まだまだ子供達や次代を担う者へ引き継ぐものもあっただろうに・・・。
ご冥福をお祈りします。
・・・・
私が毎年のように出かけているアリゾナ州のパワースポットであるセドナへも勘三郎さんは出かけていたようだ。
遠くて近い存在の勘三郎さんが大切にしていた言葉がある。
「事を敬して信」・・・論語の言葉だ。
子曰く、
千乗の国を道くに、事を敬して信、
用を節して人を愛し、民を使うに時を以てす。
せんじょうのくにをみちびくに
ことをけいしてしん
ようをせっしてひとをあいし
たみをつかうにときをもってす
直訳すると
戦車を千台も出せるような国を治めるには、
国事(政事軍事)を慎重に取扱い
国民の信頼を得て、国費を節約し、国民を愛すべきだ
経営者的な教訓でいえば
企業を経営する者は
朝令暮改など不信を生むようなことはせず社員からの信頼を得、
伝える際には説明もしっかり行い、社員を愛すことが大事である。
「仕事を敬いの気持ちですれば、周りから信頼を得る」ということだが
勘三郎さんは「遊びも仕事も一生懸命に…」と捉えたという。
今朝のTVで芸能レポーターの井上公造が勘三郎さんから言われた
言葉を語っていた。
「芸能人をレポートすることは大いに結構。
それで潰れてしまう者は大した者ではないと。
ただ、一つだけ約束してほしいことがある。
【愛を持って】接して欲しいと」
この一言はレポーター人生が変わったと言う。
経営者は社員に
管理職は部下に
親は子に
先生は生徒に
「愛を持って接すること。」
愛というベースがあってこそ、
伝える内容が相手に伝わるのだ。
愛がなくては相手のハートに届かない。
勘三郎さんの大切にしてきた想いを
私たちも大切にしていこう!